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寝てる時は長い夢を見るか短い夢を見るかの二択。
二択のどちらを選んでも決まって悪い夢ばかり。
昔の出来事だったり、ありもしない夢とか。
今回もまた____。
"｢Aは猫、好き？｣"
"『猫？んー普通……かな』"
"｢そっか。｣"
"｢じゃあ___は？｣"
"『……すぅ、す……す、好きです…』"
"｢可愛い…ｸｽｯ｣"
"『ﾑｯ……揶揄った』"
"｢ごめんね。あまりにもAが素直で。｣"
"『………でも思ったより本気です。』"
"｢そっか｣"
"『………恥ずかしい。わ、忘れてくださいっ！』"
"｢それは無理。｣"
"｢だって___も好きだからね。｣"
"『じ、冗談……？』"
"｢冗談言って、得があるかい？｣"
"『な、ないです……。』"
"｢そういう事だよ。｣"
"｢何で……何でグラウンドに居ないんだよぉ！！｣"
"『あっ、ご、ごめんなさい！』"
"｢Aは悪くねぇな。お前だろ！___！！｣"
"｢うん。自販機で飲み物買う次いでに。｣"
"｢抜け駆けはズルいじゃん｣"
"｢早い者勝ち｣"
"｢ムカつく｣"
こんな2人を見るのが僕は__
"『……………好きだなぁ。』"
"｢｢え？｣｣"
"『あっ、いえ……その……。』"
"｢ｸｽｯ…あっははっ｣"
"｢あはははっ｣"
"『え？な、何で2人で笑ってるんですか！！！』"
"｢いいやっ？｣"
"｢別にっﾌﾌﾌｯ｣"
"『もー！』"
"｢はぁ……A。｣
｢行こう｣"
差し伸べてくれた手は暖かったのになぁ。
___________
『………久しぶりに大切な思い出見れた。』
白い天井が見える。
久しぶりにポカポカする夢を見た。
いや、ただ単に僕がドジった時の話、恥ずかしい思いした話だからある意味悪夢かも。
でも、あの時はとても楽しかった。
思い出に浸りながら鈍った体を起こし、近くの窓に寄る。
窓の外は太陽の光が眩しく照りつける。
『あぁ、もう夏になるのか……。』
暑くて嫌になる。
ただでさえ、半袖着れないのに。
『本当に嫌になるなぁ。』
そう言えば、恵くん、悟帰ってきてるよね？
今日、1年生迎えに行くって言ってたなぁ。
"｢え？Aも行くよ？｣"
"『何でそんな大事な事今言うの？』"
"｢てへぺろ☆｣"
"『これで担任務まるのが怖いよ』"
"｢ま、でもAが倒れてなかったらその場で言おうと思ったんだけど｣"
"『うぐっ…結局僕の所為だった。』"
あはは……恵くん部屋にいるかな。
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きょーや(プロフ) - 洸さん» こんばんは！リクエストありがとうございます！続編の｢比翼連理な毎日｣の｢求漿得酒｣をタイトルに書かせていただきました。洸様のリクエストにお応え出来ましたら幸いです。 (2022年5月3日 23時) (
レス) id: 63ac262d52 (このIDを非表示/違反報告)
洸 - あの、リクエストしてよろしいでしょうか。酔っ払った夢主と五条さんの話が見たいです。気乗りしなければ見なかったことにしてください。 (2022年4月23日 19時) (レス) @page41 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょーや | 作成日時：2021年9月17日 1時
