ほ ページ6
彼、五条悟が部屋から出て何分後。
「ふぅ、よし。A。」
『はい?どうしました?』
呼ばれた方に顔を向ける。
「Aの体に異常はなし。あとは体の回復だけだ。薬も一応出しとく。次起きた時に飲んでくれ。」
そう言って僕が寝てるベッドの隣のサイドチェストの上で薬の袋を見せた。
『わかりました。何から何まですみません。』
「いいんだ。私はこれしか出来ないからな。」
ドアに歩いて行くその背中はかっこよかった。
『やはり、かっこいい。』
「んじゃ、私行くよ。」
『は、はい!ありがとうございました。』
「またねー」
手を振る彼女がドアが閉まったのと同時に見えなくなる。
バタン
閉まった音が静寂の始まりを現していた。
暇なのでここで、読者さんに僕を教えましょうか。
よくある「誰に言ってるの?」と言われる前にここで言おうかなと。恥ずかしいからさ。
寝言だと思ってください。
あ、それか近くにある名札とか、処方箋の袋とか。
首しか動くことが出来ないのでそれが見えたって事で。
では__
初めまして皆さん。僕は京極 A。
東京都立、京都府立 呪術高等専門学校 教師で一級呪術師です。
年齢は五条悟の一個下で身長はそこまで高くないです。
175cmです。普通でしょ?
好きな食べ物はオムライス。嫌いな食べ物は梅です。
酸っぱいのというより梅が苦手です。
特にコンビニ弁当の梅が苦手です。
見た目はよく儚いと言われます。
水色のロング、ゆったりと三つ編みしてます。
目は白いです。なぜ白いのか僕もよく分かりません。
まぁ、五条先生の目と髪の色を逆にしたものと思ってください。
『そう言えば、ここにきた時も悟に言ったな…。』
"『五条先輩と僕、目と髪の色逆ですね。』"
『よくあんな恥ずかしい事言ったなぁ』
ちょっと照れてしまいます。照れる…うん照れる。
やめて見ないで。
そ、そして天与呪縛みたいなものなのか、前知と言って呪力が少しでもある限りはそのものの過去未来を見る事が出来ます。
自分でコントロールは出来ないんですけどね。
このぐらいですかね、僕の事は。
まぁ、これから僕がどんな人なのかわかってくると思います。
あ、呪術師に必要不可欠な事がありましたね。
"術式""領域展開"
僕にもちゃんとありますよ。まぁ、恋人の悟に比べたら下の下の下だと思いますが、他の一級とは負けない術式を持っています。
一応先生なのでね。
術式は…機会があれば話します。
では、おやすみなさい。
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きょーや(プロフ) - 洸さん» こんばんは!リクエストありがとうございます!続編の「比翼連理な毎日」の「求漿得酒」をタイトルに書かせていただきました。洸様のリクエストにお応え出来ましたら幸いです。 (2022年5月3日 23時) (レス) id: 63ac262d52 (このIDを非表示/違反報告)
洸 - あの、リクエストしてよろしいでしょうか。酔っ払った夢主と五条さんの話が見たいです。気乗りしなければ見なかったことにしてください。 (2022年4月23日 19時) (レス) @page41 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きょーや | 作成日時:2021年9月17日 1時