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ページ18

『んー!ふぁー。』
眠い。でも寝れないのが現実。
これから仕事で起きなくてならない。
最近、ちゃんと寝れてなくってしんどい。

悟との仕事はまだ先の日。
だから、今の仕事を終わらせる。
『悟との仕事っていつぶりだろ……。』

初めての任務が高専時で……最近だと2年前ぐらいだったはず。
『ふふ……もう出会って10年くらい経つのかぁ。』
ちょっと照れちゃうけど嬉しいね。

_____

"『五条先輩と僕、目と髪の色逆ですね。』"
"「………誰。」"
"「あれ?A、悟に用かい?」"
"『すぐる!』"

___

『さとる……ごめんね。』
高専時に撮った写真がとても輝いて見えた。

『さとっ……っ……ごめっ…ごめんねっ』
泣き虫なのはもう承知の上だ。並行して、未練がましい男だ。
何度謝っても許される事じゃない。けど、やっぱり思い出してしまう。

五条悟が好きで愛してる。本当に愛してる。
誰かと話してたら嫉妬もする。
手を繋いだり、キスしたり……何があってもずっと一緒にいたい。

けど、けども夏油傑が忘れられないんだ。
どうしても忘れられない。縛られる恋という名の呪い。

それでも僕のそばにいる悟は、本当にバカ。大バカ者。
こんな僕なんてほっとけばいいのにずっと一緒にいてくれる。
きっと気づいてると思う。

傑を思う気持ちも。


責任を転嫁するのはいけないのは分かってる。
でもどうにかしようとするがそんな勇気もなく、最終的に誰かのせいにする。
情けないし、弱すぎる。

本当にごめんなさい。

謝っても何の解決にもならない。
泣いても何の解決にもならない。

だから僕はその思いを呪いにして、呪霊を祓う。

『嫌だなぁ』









_______________





「京極さん、着きましたよ。」
『ありがとうございます。』
送ってくれた補助監督の方にお礼を言って車から降りる。

二級なら大丈夫かな。

『帰りは電車で帰るので、此処までで大丈夫です。』
「でも…」
『ちょっと落ち着きたくって。』
「…………無理はしないでくださいね。」
『はい。』
「京極さんはいつも無茶するんですからね?!!分かってますか?!!!」
『うっ……は、はい。』
「何かあれば連絡してください。」
『はい。分かりました。』

今回の場所は廃校。
噂で溜まりに溜まった場所。あった出来事が本当なのすら分からないほどにそれが形となって現れた。

『この廃校、どうやって中にはいるの?』

た→←か



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きょーや(プロフ) - 洸さん» こんばんは!リクエストありがとうございます!続編の「比翼連理な毎日」の「求漿得酒」をタイトルに書かせていただきました。洸様のリクエストにお応え出来ましたら幸いです。 (2022年5月3日 23時) (レス) id: 63ac262d52 (このIDを非表示/違反報告)
- あの、リクエストしてよろしいでしょうか。酔っ払った夢主と五条さんの話が見たいです。気乗りしなければ見なかったことにしてください。 (2022年4月23日 19時) (レス) @page41 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きょーや | 作成日時:2021年9月17日 1時

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