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じっとほとぼりが冷めるのを待ち、真夜中
もう油屋と書かれたその建物に明かりは灯されていない
『 ...いや、1番上だけついてますよ 』
「 彼処か...ルーム... 」
シャンブルズ 、その声で視界は変わる
「 ほぅ...自分達から来たのかぃ
何時まで隠れてるつもりかと思ったよ 」
目を細めて笑う大きなお婆さん
「 アンタ達ここの者では無いね
魔法が使えるとは...何者だい? 」
クイッと顎を上げられる2人
縮んだ体から見るとお婆さんはより大きく見える
『 私達ここに迷い込んだんです
帰る方法が見つかるまでここに置いてください 』
「 誰が金も無い奴をここに置くんだい! 」
大きな口を開けて笑うお婆さんをじっと見た
「 おいババア、 」
「 口の悪い坊やだね 」
「 !? 」
ジーッとチャックを閉められるかのようにローの口を閉めるお婆さん
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はると。(プロフ) - 琥珀糖?さん» 中々無いなと思ってチャレンジしてみました!頑張ります! (2019年8月18日 8時) (レス) id: 45fe116a6f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖?(プロフ) - 好きなのがコラボって(泣)嬉しすぎる (2019年8月18日 0時) (レス) id: 617e82b9ed (このIDを非表示/違反報告)
はると。(プロフ) - 青兎さん» 私も勢いで書きました!笑 ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月17日 7時) (レス) id: 45fe116a6f (このIDを非表示/違反報告)
青兎 - 金ローを見た勢いで読みました!とても面白かったです!更新頑張ってください! (2019年8月17日 0時) (レス) id: d50d29b004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はると。 | 作成日時:2019年8月16日 15時