黙って【火拳】 (ページ43)

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｢｢『 ...は？』｣｣

思わぬカミングアウトに驚く

( いや、それなりの自覚もあったけど...！？

でも、いざ他人に言われると...その...！？ )

『ああもう！！

おい！援護してやるからとっととエース助けるぞ！！』

｢おう！！｣

飛び出した2人に1番初めに襲ってきたのは黄猿だった

｢ DEATH WINK ！！｣

イワンコフのウインクによって飛ばされその場を乗り切る

次々と海軍が襲ってくるがAの援護により徐々にエースとの距離は縮まる

その姿にエースは苦しそうに叫ぶ

｢来るな！！ルフィ～～～～！！！！

わかってるハズだぞ！！！俺もお前も海賊なんだ！！！思うままの海へ進んだハズだ！！！

俺には俺の冒険がある！！俺には俺の仲間がいる！！！お前に立ち入られる筋合いはねェ！！！

お前みたいな弱虫が俺を助けに来るなんて、それを俺が許すとでも思ってんのか！！？

こんな屈辱はねェ！！！帰れよルフィ！！！なぜ来たんだ！！！｣

弟を想うエースの気持ちとは反対にルフィも間髪入れずに堂々と答える

｢俺は弟だ！！！！！！｣

その発言にどよめく海軍

それを見かねたセンゴクが再び電電虫を取る

｢その男もまた未来の〝有害因子〟！！

幼い頃エースと共に育った義兄弟であり、その血筋は...〝革命家〟ドラゴンの実の息子だ！！！｣

｢エ～～ス！！好きなだけ何とでも言えェ！！！おれは死んでも助けるぞォォ！！！｣

ルフィはそんな事どうでも良いかのように答える

海軍を次々に殴り飛ばしどんどん進んで行く