頭ぶつけたら『○の名は』みたいになってたんだが？？【knmc】

ろふまお収録 ページ35

剣持said


「おはようございま〜す」



「おはようございます、剣持さん」



「もちさんおはよ〜！なぁなぁ、もちさんめっちゃスプラ上手いんやな！」



「あぁ、この前の。不破くんもめっちゃ上手でしたよ！」



「ほんま？嬉しいわ、ありがとなぁ！」



今日は久しぶりのろふまお収録の日。この前のときは中身がAだったのでノーカウント。久しぶりの収録に腕が鳴るところだ。


珍しく僕より早く不破くんが来ていた。案の定、振られた話題はこの前のスプラだった。そりゃそうだ、1人でWIPE OUTして0デス30キルだもん。…まぁ僕がやったわけじゃないんだけどね。いや僕だってやれば15キルぐらいは出来る、と思う。得意武器ならいけるはずだ。だけどAは異次元だ。青春を全てゲームに捧げてると思う。


いつも通り甲斐田くんがギリギリに来て収録が開始される。甲斐田くんがいじられ、社長が進行し、不破くんが天然を惜しみなく発揮する。僕はツッコミながらもボケて、いつも通りのろふまお収録となった。やっぱり大変だけど、楽しいと思う。ただAは慣れてないから大変だったと思う。よく頑張ったよなぁ。


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「オッケーです！30分休憩入ります！」



「お疲れ様でーす」



「あ、私少し『ゲームる？ゲームる！』の方の控室に行ってきますね。少し夜見さんにお話があるので」



「僕も天宮に会いに…」



「ダメです」



「なんでだよ！！」



「にゃはは、もちさん諦めなw」



「天宮さんが怖がるでしょw僕も長尾のとこ行ってきますね。ジェネギャの収録やってるんで」



「んじゃ俺ともちさんで待っとるわぁ」

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社長どころかろふまおみんなから天宮のところに行くのを止められた。なんでだよ！！…ってことで今控室には不破くんと僕の2人だけ。不破くんは何か日記？みたいなものを書いている。少し見た感じ、ホストに来るお客さんをまとめた感じのものっぽい。やっぱNo.1ホストはこう言うところで努力してるんだなぁ、とそんな不破くんを横目に見ながら僕はスマホを見ていた。


するとスマホから着信音が鳴った。相手は『神崎A』。不破くんの邪魔になっちゃいけないから外で話そう、と立ち上がると不破くんが『外出なくて良いよ、中で話しな』と言うのでお言葉に甘えさせていただくことにした。さて、土曜日の昼間になんの用事なんだろうか？

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