星が無限大 ページ41
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意味が分からず呆然とする
kn「A…？」
確かにそこには最期に見たAの姿があった
「…貴方がコネシマ…さん？」
…違う
彼女は俺をこんな呼び方しないし、こんな自信なさげに話をしない
声のトーンもAより落ち着いていた
さらさらと茶色の髪が揺れていることからウィッグでもないことが分かる
よく見ると目の色も茶色だ
kn「…あんた、誰？」
「…Aの妹のアン…です」
彼女は確かに双子の妹がいると言っていた
顔が瓜二つだったことにも妙に納得する
kn「…」
an「…」
気まずい沈黙が流れる
an「…あ、あの！」
an「お姉ちゃんからコネシマさんに手紙があって…」
an「私が死んじゃってから渡してほしい、って」
ポケットから手紙を出して渡される
an「ほんとは葬式のときに渡してほしいって書いてあったんですけど…」
手紙を開けようとする
an「あ…恥ずかしいから出来れば部屋で読んでほしいって」
kn「…あぁ、分かった」
an「…ありがとうございました」
そう一言だけ言ってアンは帰る
空を見上げると美しい星空がそこにはあった
流れ星が1つ2つと流れる
静かな夜に流星が舞う
kn「…！」
これがAの見たかった空…
本来Aが見るはずだった空…
すごく、綺麗だった
言葉には表せないくらい
kn「…願わくば、彼女の隣で見たかったな」
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ひまわりの花言葉
「私は貴方だけを見つめる」「憧れ」
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いねむり - 読み終わった第一声、「神やん」でした。小説自体に泣くことはあんまりない(かもしれない)ので枕びしょ濡れになることは久しぶりでした。本当に感動する作品ありがとうございます。 長文失礼しました！ (12月26日 2時) (
レス) @page48 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
あ - オリフラたってますよ (10月21日 7時) (レス) @page1 id: 6ab682965f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にに | 作成日時：2023年9月3日 22時
