星が29つ ページ30
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in医務室
Aの腕には包帯が痛々しく巻かれている
kn「A…」
A「どうしたの？」
kn「…それ、誰に刺されたん？」
Aに問いただす
A「…前にも言ったじゃん、自分でやったって」
表情が硬くなる
A「…私のこと、そんなに信用出来ない？」
kn「証拠が出たんや、カッターから他のやつの指紋が出た」
A「…ごめん、忘れてた」
A「1回ね、カッター貸してたことあるんだった」
Aはしらを切る
kn「じゃあ、なんで右利きなのに右腕を刺されてるん？」
A「…！それは…たまたまそうなっただけで…」
Aの目が泳ぐ
kn「カッター、何に使ったん？」
A「…書類のコピーを間違えてたから必要ないところを切ってたの」
kn「そんな書類どこにもないで？」
A「…」
Aは黙り込む
kn「なぁ、誰がやったん？」
A「…ごめん、いくらコネシマ君でも名前は言えない…」
kn「なら、軍の全員に指紋検査をする」
A「それは…！駄目…」
kn「せやな、仲間思いのAは知られたくないよな」
A「言う…言うから」
A「私を刺したのは…」
A「アリス…ちゃん」
A「…やっぱ、君には隠し事出来ないな〜…」
A「ごめん、アリスちゃん…」
A「守るって約束したのに…」
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いねむり - 読み終わった第一声、「神やん」でした。小説自体に泣くことはあんまりない(かもしれない)ので枕びしょ濡れになることは久しぶりでした。本当に感動する作品ありがとうございます。 長文失礼しました！ (12月26日 2時) (
レス) @page48 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
あ - オリフラたってますよ (10月21日 7時) (レス) @page1 id: 6ab682965f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にに | 作成日時：2023年9月3日 22時
