【文スト×鬼滅】胡蝶姉妹の末っ子は文豪の世界へ (ページ7)

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第肆話ページ7

『成る程･･･そうなんですね。』

中「で、鬼殺隊はどんな組織だ？」

『鬼殺隊は政府非公認で人を鬼から守る組織です。』

中「鬼？そんな存在聞いたことないぞ。」

『まぁ、あまり世間一般的には知られていない存在ですから。鬼は人を食べて力を身につける生物です。鬼の弱点は私の持っている日輪刀と日光だけです。あ、後姉が作った毒ですね。』

中「･･･俺らは夜に行動するが、人食い鬼なんか見たことねえ。本当に存在するのか？」

『私がここに来る前は鬼の首領である鬼舞辻無惨を倒して、鬼は全て消えたので現在はいないでしょうが･･･』

(何か違和感を感じる･･･あれ？)

『そういえば、あなたは私を路地裏で拾ったと言っていましたが･･･それは本当ですか？』

中「あぁ、そんなことで嘘をつくメリットがねえからな」

『だとしたらおかしいですね･･･私は道の端ではあったけど広い通りで死んだと思っていたんですが･･･』

中「死んだ？何言ってんだ？手前は生きてるだろ。」

(どう言うことだろう､､､流石に隠も死体は持って帰るだろうし･･･そもそも夜に行動して鬼に遭遇した事もないというのはおかしい･･･まさか)

『あの、今大正何年の何月ですか？』

中「大正？何言ってるんだ？今は令和だ。大正なんて100年くらい前の時代だぞ。」

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