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ｺﾝｺﾝ
ﾃﾞﾌｨ｢失礼します。お嬢様、起きてください｣
｢ん？デフィ？おはよう｣
あれ？ミンヒョンじゃないんだ。会議かな？
ﾃﾞﾌｨ｢お嬢様、お父様が呼んでおります｣
｢分かった、行こう｣
もう、このままでいいか
ｺﾝｺﾝ
｢失礼します｣
父｢あぁ｣
父｢来たか｣
えっ？みんないる
ミンヒョンとジェファン以外
｢話ってなに？｣
父｢A、今日からお前の執事は、デフィとウジンだ｣
｢えっ？ミンヒョンは？｣
父｢ミンヒョンは1年間帰ってこない｣
｢なんで｣
父｢ミンヒョンには、イム家に行ってもらっているんだ｣
｢どうして｣
父｢イム家の頼みなんだ。ミンヒョンにも勉強してもらわないといけないし｣
｢そっか｣
父｢ミンヒョンがAに手紙を預けていった｣
もう読んでいいよね
〜お嬢様へ〜
この手紙を読んでるって言うことは、もう私はその場にいませんね。
お嬢様、私は、しばらくの間イム家へ行って、たくさんのことを学んできます。
だから、お嬢様のことはデフィやウジンにお願いします。
お嬢様、私がいない間、次のことを守ってください
1、何かあったら、すぐデフィやウジンに連絡する
2、1人で抱え込まない
3、必ず送り迎えをお願いする
4、公共の場に行く時は必ず、身だしなみを整える
5、お見合いはサボらず、嫌がらない
6、部屋の片付けは頻繁にする
7、宿題をする
8、家庭教師の人を困らせない
9、何も言わないで、居なくならない
そして…………
10、私、ミンヒョンを忘れない
守れますね？
次に私が帰ってくる頃には、これらの事が出来ているように、それとお嬢様が成長していますように
と私は、願い、見守っています
良い報告を待っています
どうぞ、お元気で
〜ファン・ミンヒョンより〜
｢多いよ笑 ミンヒョン……守れるかな？(涙)｣
あと、この手紙泣きながら、書いたんだよね。シミになってる。
必ず、成長するから、楽しみにしててね
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作者名：愛莉 | 作成日時：2019年10月26日 22時
