検索窓
今日:6 hit、昨日:35 hit、合計:18,160 hit

10 ページ11

「神ちゃんっ!」




バーンと開かれた扉




今ここに看護師さんいたら怒られてるくらい大きな音で開いたで




緑「しげ…」




赤「良かった…!目覚ましたんや!」




そう言うてぎゅっと抱きしめてくれるしげ




とも子ちゃんの体を借りていた時に感じたしげの温もりを自分の体で感じることが出来るなんて奇跡みたい。




緑「ふふ、心配してくれたん?」




赤「当たり前やろ!神ちゃんが元に戻らなかったらってめっちゃ心配やった」




緑「心配してくれてありがとう」




赤「いつ退院出来るん?」




緑「明日退院予定やで」




赤「そっか。良かった」




しげは面会時間が終わるギリギリまで俺のそばにいてくれた。




次の日退院してその翌日学校へ




桃「神ちゃ、!良かったぁぁ」




緑「ふふ、のんちゃんごめんな?心配かけて」




青「望ずっと神ちゃんを助けて下さいってお祈りしてたで」




緑「そっか、のんちゃんほんまにありがとう」




赤「神ちゃんおはよう」




緑「おはようしげ」




赤「神ちゃん今日の放課後一緒に帰ろ」




緑「え?しげ部活は?」




赤「休む!」




緑「え、休んだらあかんやろ。俺の事心配してくれてるんやったら気にせんでええよ」




桃「エースに休まれたら困るんやけど」




青「神ちゃんもし良かったら放課後残ってくれへん?しげの応援も兼ねて部活見学ってことで」




緑「んー、しげそれでええ?」




赤「おん!神ちゃんと帰れるなら!」




緑「なんやそれwわかった。ほな部活見に行くわ」




そして約束通りしげ達の部活見学をして4人で帰宅。




のんちゃんと流星とは途中で別れ2人きり




赤「神ちゃん」




緑「ん?」




赤「渡したいものがあんねん」




緑「何?」




赤「これ」



と渡されたのは一緒に行った遊園地のマスコットキャラクターのストラップ




赤「神ちゃんとお揃いにしたくて買ってん」




緑「ありがとう」




赤「ほんまはその日に渡すつもりやったんやけど今は違うなって思って」




緑「…ん?」




赤「ん?」




待って、今のしげの言葉。




その日渡すつもりって。いかにも俺と一緒に行ったみたいな…

11→←9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
193人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あーり | 作成日時:2023年5月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。