ホストに恋した俺 (ページ11)

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11話ページ11

淳太くんも幸せになってなって言うてくれてほんま嬉しかった。

でも、流星は多分ノンケ。俺なんかと一緒になってええのかって今更不安になってもうて

照「流星、ほんまに俺と一緒になってええの？流星にはもっと相応しい人が…」

流「俺は照史やなきゃあかんの。照史の事が好きってまだ信じられへんの？」

照「信じてるで？信じてるけど、流星ってノンケやん。せやから、俺なんかと一緒になるより女の子と一緒になって子供作って普通の幸せな家庭を作れるんやないかなって…」

流「普通の幸せって何？じゃ、俺らは異常な幸せって事？」

照「いや、そういう意味やなくて…」

流「俺、今まで女の人しか好きになれなかったのに、たった一人男の照史を好きになったんやで？他の男は恋愛的で好きになれへんのに。それって照史と俺が結ばれる運命にあったからちゃう？」

照「流星…」

流「照史の不安全部吹っ飛ばしたるから。不安なんか感じる暇もないくらい愛したるから。せやから俺を信じて、ずっと側に居って。」

照「りゅーせーっ」

ぎゅっと抱きつけば受け止めてくれる。

俺、この人から離れられへん。

ずっと一緒に居たい。

まだ不安が全部無くなったわけやないけど、流星が1つずつ取り除いてくれるって思ってるから。

ずっと、ずーっと一緒に居ってな流星