好きな人の妹に俺の気持ちがバレていました…

4話 ページ4

教室に着くと


神「あ、流星とのんちゃんおはよ」


にこっと朝から癒される笑顔をこちらに向けてる神ちゃんが居った。


流「おはよ」


望「おはよ神ちゃん」


？「神ちゃーん」


神「うおっ、しげ急に来るのやめてや」


重「やって、神ちゃんに抱きつきたいねん」


望「ほんま朝からラブラブやなw」


重「ん？小瀧と流星もラブラブやろ？」


ニヤニヤしながら俺らの事を見てくるしげ


何でニヤニヤしてるんやろ。


望「は！？そ、そんな事ないし！」


流「俺と望はラブラブやで。今日も望に起こしてもろたし」


神「ふふw2人はずっと一緒に居るもんな」


流「おん。」


そんな話をしてたら近くに居った奴が


男生徒A「いっつも2人一緒やん。そんなんやったら彼女出来ひんよ。」


そう言うてきた。


流「彼女か…今はええかな。彼女作るより望と一緒に居た方が楽しいし」


今は、彼女作るより望と一緒に居たいねん。


神「のんちゃん顔真っ赤w」


望「う、うるさい！」


流「可愛い」


望「も、りゅーせーのバカっ」


流「なんでバカなん！？」


重「あひゃひゃひゃw」


担任「おはよー。皆んな席付けー」


担任が来たので、俺たちは自分の席についた。


-望side-


はぁ。びっくりした。


まさか流星から彼女要らん発言＋俺と一緒に居た方が楽しい発言。


嬉しすぎて心臓止まるかと思たわ。


でも、流星は俺の事幼馴染としか見てへんよな…


その日の放課後、部活が無くてそのまま帰ろうと思ったんやけど担任に呼ばれてもうて流星を待たせてる。


望「早よ戻ろ」


そう思うて教室に向かったら中から声が聞こえて


女「流星くんって望くんと付き合ってるん？」


は、まって。何を聞いてるん！？


流「え？何で？俺と望はただの幼馴染やで」


そうハッキリ言われた。


わかってる。流星が俺の事ただの幼馴染としか思ってへん事。


でも、本人の口からハッキリそう言われてもうたら結構キツいわ。


女「そうなん？いつも2人一緒に居るし付き合ってると思てたわ。でもそれなら良かった…あの、うち流星くんの事が好きやねん。うちと付き合ってくれへんかな？」


え。告白…？

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