好きな人の妹に俺の気持ちがバレていました…

続編 4話 ページ28

お兄ちゃんが浮気してるかもって言うてええのかな…


貴「のんちゃん」


望「…り、流星が浮気してる」


貴「…え？ないない！お兄ちゃん、のんちゃんの事大好きやもん。お兄ちゃんに限って浮気なんて…」


望「やって、2週間前くらいから放課後一緒に帰れへんって言われて別々やし…」


貴「あー…」


望「それに今日俺、見たんやもん！流星がイケメンと歩いてるとこ」


貴「え！？」


望「茶髪で流星くらいの身長でイケメンな…」


貴「あーなるほど。でも大丈夫。お兄ちゃんに限って浮気はないから！お兄ちゃんは絶対のんちゃんの事裏切らない。だからお兄ちゃんの事信じてあげて」


望「…わかった。」


貴「ほな、うち帰るね」


望「じゃ、送るわ」


貴「まだ8時前だし大丈夫」


望「ほんまに大丈夫？」


貴「おん」


望「わかった。話聞いてくれてありがと。Aちゃんに話してスッキリしたわ。」


貴「そう？じゃ、またね」


望「おん」


玄関のドアを開けて、Aちゃんとバイバイしてたら


？「は？」


望「え…りゅ、せ？」


階段の所に流星が。


流「何で望とAが一緒に居るん？」


貴「のんちゃんの話聞いてて」


流「へー、望 Aと浮気しとったんや。最低やな」


貴「ちょっとお兄ちゃん！」


流星はそのまま来た道を戻って行った。


貴「のんちゃんごめん！うちがのんちゃんの家に上がったりしたから…」


望「いや、Aちゃんは俺の事心配してくれただけやしAちゃんは悪ないよ」


貴「ほんまごめん！お兄ちゃんには、誤解だって言うとくから！」


望「おん…」

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