検索窓
今日:8 hit、昨日:18 hit、合計:160,928 hit

23話 ページ23

望「ん…」


目を覚まして横を見るとスヤスヤと寝ている流星


望「ふふw寝顔可愛い。幸せやな」


流「のぞむ〜」


ぎゅーっといきなり抱き締められた。


望「え!?起きてたん?」


流「おん。望の寝顔も可愛えで」


望「恥ずっ///あ、流星もう夜やけど」


流星は、多分帰るはず。今まで泊まった事ないし。


流「おん。夜やな」


望「えっと、帰る?」


流「え?帰らへんよ?」


望「え?帰らへんの?」


流「おん。望と一緒に居りたいし」


望「…っ、そ、そっか」


何でそんなキュンキュンする事サラっと言えるん。この人。


望「ち、ちょっと水取ってくる」


そう言うてベッドから出ようとしたら、腕を引っ張られて逆戻り。


流星が上に跨って


流「愛してるで望」


そう言うてキスをして来た。


そしたらまた甘い時間が始まって。


次の日、立てなくなるほど愛された。


そして月曜日


貴「あ、のんちゃーん!」


望「お、Aちゃん。おはよ」


貴「おはよ!お兄ちゃんがお世話になりました」


望「いえいえ」


貴「…のんちゃん、随分お兄ちゃんに愛されたようでw」


望「は!?な、何言うてるん!?」


自分の肩を指でトントンとするAちゃん。


望「ん?」


貴「のんちゃんの肩」


言われて見てみるけど、何か全然わからへん。


貴「ほら」


Aちゃんが鏡を出して俺の肩を見せてくれて


望「!!??」


そこには、くっきりと付いた赤い跡。


貴「お兄ちゃんに見えるとこに付けへんでって言わへんと」


望「〜っ///」


そんな話してたら眠たそうにしながら歩いてくる流星が


望「りゅ、流星っ!これ」


流「ん?キスマーク?」


望「ここに付けたら見えるやん!」


流「え?わざとやで」


望「え…」


流「望は俺のって印やん?望の事狙う奴らに見せる為」


望「…っ」


流「あかん?」


望「あかんくない…」


流「ほな行こ」


望「おん」


-貴方side-


2人は幸せそうに学校に登校して行った。


うちの事忘れて置いてきぼりにしてw


のんちゃん気付いてへんけど、お兄ちゃんの一番はいつでものんちゃんやったんやで。


昔からずっと。


意外とお兄ちゃん束縛タイプやから気を付けてw


末永くお幸せに。

作者より→←22話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (258 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
467人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ひかり(プロフ) - いえいえ!もう、めっちゃ良きです!お願いします! (2018年12月11日 14時) (レス) id: ff1c992370 (このIDを非表示/違反報告)
あーり(プロフ) - ひかりさん» コメントありがとうございます!続編希望ですか!と言う事はこの作品を気に入って頂けたという事ですかね?ありがとうございます(^^)では、お時間はかかるかもしれませんが続編の方思い付きましたら更新させて頂きますね! (2018年12月10日 6時) (レス) id: 1fa28fb35b (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - え、続編希望← (2018年12月10日 1時) (レス) id: ff1c992370 (このIDを非表示/違反報告)
あーり(プロフ) - バードさん» コメントありがとうございます(^^)本当ですか?キュンキュンしてもらえて嬉しいです(〃ω〃)もっとキュンキュンしてもらえるように頑張ります! (2018年11月21日 22時) (レス) id: 1fa28fb35b (このIDを非表示/違反報告)
バード(プロフ) - めっちゃキュンキュンします! (2018年11月21日 22時) (レス) id: 520cfd964e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あーり | 作成日時:2018年11月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。