7話 ページ8
-淳太said-
淳「はぁ。」
照「淳太くんため息なんてついてどうしたん？」
淳「俺、シゲに嘘ついてん」
照「え、なんて嘘ついたん？」
淳「昨日、母さんと買い物行く約束しててその時母さんの事彼女？って聞かれて否定せえへんかってん」
照「なんでなん？」
淳「シゲには、ちゃんと女の子と付き合って幸せになってほしいねん。」
照「淳太くん…」
淳「俺は、シゲを10年間も小さい時にした約束で縛ってしまってん。せやから今からでも遅くない。女の子と付き合って、後々結婚して子供を産んで幸せな家庭を作ってほしいんや」
照「なぁ、淳太くん。シゲは淳太くんが好きなんやで？好きな人と一緒に居られる以上に幸せな事なんてあるんやろか。」
淳「…」
照「淳太くんは、シゲに幸せになってほしいって言っとるけど、そんな簡単に諦められるん？ずっと前から好きやったんやろ？」
淳「せやけど、俺がシゲの邪魔に…」
照「俺かて恋人は弟やで？この恋は世間一般からは許されへんかもしれへん。でも、俺はともを幸せにしたい。するって決めたんや。ともを幸せにするのは俺や。誰に反対されようと、ともが俺を好きで居てくれるんやったらそれだけでええ」
淳「照史は強いな…」
照「いやいや。そんなんやないで。俺はともがただ好きで幸せにしてやりたいだけなんや。淳太くんもちゃんと考えた方がええよ」
淳「ありがと。」
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黄毅 - 「僕の大切なご主人様」と言う作品です~! (2017年10月15日 17時) (
レス) id: 691e187b55 (このIDを非表示/違反報告)
黄毅 - この作品すごく好きです!よければ私の作品も見てください!しげじゅんです! (2017年10月15日 17時) (レス) id: 691e187b55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーり
| 作成日時：2017年10月9日 20時
