8話 ページ8
重「…え？なんて？」
流「せやから、キス…してくれへん？」
重「キ、キス！？ど、ど、どうしたん急に！？」
流「シゲ、この格好やったら いけるって言うてたやん！パ、パンツもシゲが見たいなら見せるし…」
重「ちょ、ちょっと待って。いや、パンツ見たいけど。見たいけど！でもキスは好きな人とするもんやん？流星が好きなのは�陲舛磴鵑笋蹇�」
流「えっ…なんで�陲舛磴鵝�」
重「やって、�陲舛磴鵑筏錣觧�の流星ほんま楽しそうやし、昨日メイド服褒められて嬉しそうに照れてたやん。」
流「それは…シゲが可愛えって言うたから…。それに�陲舛磴鵑禄招残錣笋掘�
重「へ？�陲舛磴鵑辰椴�星の従兄弟なん？」
流「せやで。」
重「なんや…」
流「それに、俺が好きなのは…やし」
重「ん？ごめん、聞こえへんかった。」
流「俺が好きなのは…シゲやしっ！」
そう言うて顔を真っ赤にする流星。
え？流星が俺の事好き？て考えてたら思考停止してもうた。
流「…ゲ？…シ…？シゲっ！」
流星の声で現実に戻って来たら目の前に流星。しかもドアップ。
重「わっ！近っ！」
って驚いて後ろにさがったら
流「ご、ごめん」
少し悲しそうな顔をした流星が
流「ごめん。無理言うて。シゲは淳太先輩と付きおうてんよな…。俺…もう行くわ」
そう言うて教室から出て行こうとしていた。
やっと流星と両思いやって気付いたのに、流星からキスしてって頼んで来てくれたのにこのまま逃したら…と思って腕をぐぃっと引っ張り、そっとキスをした。
流「…んっ」
急にキスされて驚いた流星は何が起こったか状況が掴めなくて開いた口が塞がらないみたい。
そんな流星が可愛くて、もう一度キスをしようとちょうど開いている口に俺の舌を入れて流星の舌と絡めた。
流「んんっ…シ…ゲっ…んっ///」
重「りゅ…せ…」
流「んんぅ…」
少し苦しくなったのか、俺の肩をトントンと叩く流星。
唇を離したら
流「ﾊｧﾊｧ なんで…」
重「なんでって…俺も流星の事好きやから」
流「…っ。で、でも、淳太先輩に告白されてたやん」
重「へ？いつ？」
流「3ヶ月前くらい中庭で…」
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作者名：あーり
| 作成日時：2018年2月7日 22時
