8話 ページ8
それから家に戻って携帯を見ると流星からLIN○が来てて、でもあんなことしてしまった後やから返事出来へんくて。未読無視して。電話も何件か来てたけど無視して。
ピーンポーン
神「誰やろ…はい」
ガチャッ
淳「神ちゃん」
神「あれ?淳太と照史どうしたん?」
照「もんちが死にそうな顔して走っていくの見えたから」
神「あ…」
淳「何があったん?」
神「実は…」
それから昨日あったこと話した。
淳「そんな事があったんや」
神「流星の気持ち無視してヤッてしもて、もう顔合わせられへん」
照「もんち…」
神「流星に謝らなアカンけど、流星と会うのが怖いねん。また傷付けてしまうかもしれへんし」
照「とりあえず気持ち落ち着かせよ。それから流星にちゃんと謝ろ」
神「…おん。」
-次の日-
神「うぅ…流星に会うのが怖い…」
流「神ちゃん!」
神「流星!?」
俺はまだ気持ちの整理が出来てへんくて、流星から逃げようとした。
流「待って!」
でもすぐ捕まって。屋上に連れて行かれて
神「あの、流星、ほんまごめんなさい。酔った勢いとは言え流星の気持ち無視して、あんなことして…ほんま自分勝手やった。流星の気がすむまで殴ってええから。どれだけ殴ってもええか…」
流「神ちゃん!謝らんといて。ほんまに謝らなアカンのは俺やねん…あの夜の事。神ちゃんの事騙してん。ごめんっ」
神「…へ?」
流「俺、神ちゃんの事一目惚れして。一緒に過ごしてたらもっと好きになって、神ちゃんの事欲しくなって…」
神「流星が俺の事好き?」
流「ごめん。男同士やしありえへんよな」
神「そんな事ない!俺もっ…流星の事が好きやから」
流「っ!?ほ、ほんまに?」
神「俺も流星に一目惚れして、目が合った時に流星が欲しいって思ってた」
少し泣きそうな顔をしている流星に近づいて腕を少し下に引っ張ってキスをした。
流「んっ…神ちゃっ…」
神「流星好き。俺と付き合ってくれへん?」
そう言うたら、流星が凄い首を縦に振って
流「お願いしますっ」
神「ふふw あ、そういや俺達ってあの夜…」
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作者名:あーり | 作成日時:2018年1月17日 14時