君からの好きが辛い (ページ1)

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1話ページ1

望「かーみちゃんっ」

そう言うて後ろから抱きついて来たのんちゃん。

神「うぉっ、ん？どうしたん？」

望「神ちゃん好き」

神「…ほんま急にどうしたん？w」

望「伝えたくなってんwあ、濵ちゃん！」

濵ちゃんが楽屋に入って来るとすぐ濵ちゃんのとこへ向かっていった。

神「ほんま何やねんw」

それから数日間のんちゃんは、俺に好きって言うて来て、濵ちゃんが来たら濵ちゃんのとこに行くっていう流れができてきている。

のんちゃんに好きって言われるのは正直嬉しい。やって好きな人に好きって言われるの幸せやん？でも、俺とのんちゃんの好きは違うねん。やから、嬉しい反面辛い…。

望「神ちゃん！好き～」

神「はいはい。俺もやで…。なぁのんちゃ…」

濵「おはよー」

望「濵ちゃん来た！」

そう言うて離れて行くのんちゃん。

神「はぁ。」

淳「溜息なんかついてどうしたん？あ、のんちゃん事？」

淳太は、俺がのんちゃんが好きって知っている唯一の人。

神「のんちゃんが好きって言ってくれるのは嬉しいねんで？やけど、俺とのんちゃんの好きはちゃうからずっと聞いてると辛いねん…」

淳「んー。でも何で急に好きって言い出すようになったんやろな」

神「まったくわからへん」

淳「聞き流したらええのちゃう？w」

神「好きな人の言葉を聞き流すなんて出来へんわw」

淳「まぁ俺も無理やけどw」

重「2人で何の話してるん？」

淳「シゲには関係ない話」

重「冷たっ！神ちゃ…」

神「シゲ関連ではないな。」

重「Σ(ﾟдﾟlll)うぅ…淳太のバカー！」

そう言うて淳太に何か投げつけて走って行くシゲ。

淳「…うぎゃー！」

淳太に投げつけられたのはゴキ〇〇のおもちゃ。

淳「ほんまにあいつは…」

神「でも、そんなとこも好きなんやろ？」

淳「…おん。」

神「両思いになれるとええな」

淳「神ちゃんもな」

俺的には、淳太とシゲは絶対両思いやと思っとるけど。

俺がのんちゃんと両思いになれる日は来るんやろか。