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JM「あ、来た！」
HS「待ってたよ〜！」
車から降りてユンギさんと砂浜を歩いていると、遠くから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「え、どうしてここにいるんですか？」
JM「思い出作りしようってテヒョンが考えたんだよ！」
YG「俺たちの初思い出が海って最高だな」
さっきテヒョンさんが言ってた『じゃ、またあとでね』ってそういう意味だったんだ。それに出会って間もないのに、みんな優しすぎる。
とそんなことを考えていたら、いつの間にかジミンさんは浮き輪を持って海に飛び込んでいて、ユンギさんはパラソルの下の椅子に寝転がるソクジンさんのところに行ってみんなの様子を微笑ましそうに眺めていた。
TH「ジョングガ〜早く準備しないと来ちゃうよ」
JK「いや、ヒョン。もう来てるって」
TH「えぇ！？」
JK「ほら」
ジョングクさんに肩を掴まれてテヒョンさんの目の前に移動させられた。二人は浮き輪を膨らませていたみたい。
TH「ま、待ってね。今すぐ終わらせるから」
JK「僕も手伝うよ」
そう言って浮き輪に空気を入れ始めたんだけど、どうやら普通のまーるい浮き輪じゃないみたい。膨らんでやっと形が見えてきたけど、たぶんユニコーンとパイナップルの浮き輪かな？
JK「よし！完成！」
TH「じゃあジョングクはパイナップルね」
JK「ヒョンは？」
TH「ユニコーンの見守り係」
JK「いやいいよ。ヒョンがユニコーン使いな。僕とAでパイナップル一緒に使う……てことで、ヒョンばいばーい！」
「わ…！」
TH「あぁ、ジョングガァァ！なんでー！」
ジョングクさんに初めて名前を呼ばれて嬉しかったのに、今はもうジョングクさんの走りについて行くので精一杯。それに、もう海の中に入っちゃってて服がびしょ濡れ……
TH「ほら、こうなる」
JK「だって、」
TH「A、着替え持ってきてないんだよ？たまたま僕のパーカーがあったらよかったけど」
JK「知らなかったもん」
「わ、私は大丈夫ですから」
TH「…そう？」
頷いた私を見て『Aがいいならいいや』と言ったテヒョンさんは仲直りの印なのかジョングクさんと抱き合っていた。
JM「みんな〜！焼きそば買ってきたよ〜！」
HS「早く来て〜！」
JK / TH / A「はーい！」
＿＿こうして新しいキム家としての生活は始まった。
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続く (更新停止中)
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チェヨン - グクはユンギより4つ下なので、夢主がグクと同じ年ならユンギより4つ下になりませんかね？ (2020年8月5日 3時) (
レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
ちゃぁー - ひさびさに超超超超超超期待出来る作品きましたあああああ！楽しみにしてます！ (2020年8月1日 11時) (レス) id: eb3892cb28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｅｎａ | 作成日時：2020年7月23日 12時
