気絶させられて目が覚めたら炎柱の継子にされてた上にセクハラされる。

継子1 ページ1

初めて炎柱に会ったのはいつだったか。





どうして継子なんかにされたのだろうか。







初めて会ったのは合同任務で炎柱と一緒になった時だった。






私は正直この人が嫌いで話しかけられても素っ気なく答えたりして淡々と任務をこなしていた。









が、任務が終わり別れを告げ立ち去ろうとした時、








杏「君を俺の継子にしよう！！」








そう言われ手刀をくらい、目が覚めた時には炎柱の継子になっていて、自分の少ない荷物も運ばれていて、会う人には”おめでとう！！”と言われた。








初めて炎柱に殺意が沸いた。







それから地獄の日々が続く。







鍛錬はそこまで嫌じゃない。




強くなれるから。





問題は炎柱だ。




鍛錬中に指示を出してくるのだが出来ていないと手取り足取り教えてくる。






百歩譲ってそれはいいとしよう。






だがどさくさに紛れて腰を触ったりして来るのだ。






だけど行く所がないから耐えるしかない。






涙目になりながらも鍛錬を続ける私を見て、炎柱が嬉しそうに目を細めて笑っているのに気付かないまま、継子になる事を渋々受け入れた。

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