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愛60 ページ10

宇髄side




パーティー当日、無事会場に入る事が出来た。



耳に着けた通信機で会話をする。



宇「お前らどうだ?Aは居たか?」


カ「…いえ、いません。」


善「音も聞こえないからまだ居ないのかもしれないです。」


炭「Aの匂いもしません。ていうかここお酒臭いですね。」


嘴「Aの気配もギョロ目の気配もしねーぞ。」






各ペアでそれぞれ状況確認をしながら位置につく。




し「そもそも昨日は居る前提で話しましたが本当にいるのでしょうか?炭治郎君の話だと煉獄さんの事しか言ってなかったらしいじゃないですか。」


お「これは男女で参加だからね。絶対いるはずなんだ。とりあえず見つけたら計画通り杏寿郎とAを引き離すことに専念しよう。」






周りを見るがどれも違う。



どこにも居ない。



もしかしたら居ないのかもしれない。




ぎゅっと手を握り締めると、隣にいた胡蝶が大丈夫ですか?と声を掛けてくる。



あぁ、大丈夫だと言おうとした時、肩に手を置かれた。



振り向くとそこには堕姫と妓夫太郎が立っていた。




堕「あら、ちゃんと来れたのね。不細工なのにまぁまぁ出来るじゃない。」


宇「はぁ?俺は派手にイケメンだぞ。」


妓「なんだあ?なんでお前が居るんだあ?梅ぇ、お前かぁあ?」


堕「お兄ちゃんもAの事気に入ってたでしょ。だからこいつらにあの男から引き離してもらおうと思って。」


し「あ、あの。貴方達は……。」




一人話に着いていけてない胡蝶が声を出す。


堕姫が胡蝶見た後、何故か俺を汚物を見るような目で見る。




堕「また新しい女?アンタ前世は三人嫁いなかったっけ?」


し「あ、違います。ただの同僚ですので。」


妓「はっ、振られたなぁ。」


宇「うるせぇまた兄妹仲良く葬ってやろうか?」





俺と妓夫太郎が言い争っている中、堕姫が胡蝶に説明していた。




堕「じゃあ煉獄とAが来たら引き離してあげる。」




胡蝶から話を聞いた堕姫は協力してくれるらしい。


礼を言って一旦別れた。




が、ここで最悪の事態が起こった。





童「あれぇ〜?しのぶちゃんじゃない?久しぶりだねぇ!!俺だよ!童磨!!」




ビキリと胡蝶の顔に青筋が浮かぶ。




し「話しかけるな糞野郎。」


童「もー女の子なのにそんな汚い言葉を使っちゃダメだよ!!」




胡蝶が童磨を見る。


胡蝶があんな顔をするのは初めて見た。

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椿(プロフ) - 明日香さん» コメントありがとうございます!楽しんで頂けたようで何よりです!!読んで下さりありがとうございます!!! (2020年11月21日 12時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 清々しい位病んでますね!ちょっと胸焼けするレベルです(褒めてます)クセになりそう(笑) (2020年11月21日 10時) (レス) id: 46e9541218 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます!そこまで楽しんでいただけるなんて嬉しすぎて泣きそうです!読んで下さりありがとうございます!!!これからも頑張ります!!! (2020年3月20日 13時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 最高すぎました...。感情移入してしまい泣いちゃいました笑笑 これからも頑張ってください!! (2020年3月19日 21時) (レス) id: bf9c6449c6 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - みぃさん» コメントありがとうございます!絵、上手いですよね!!読んで下さりありがとうございます!!! (2020年3月19日 17時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:椿 x他1人 | 作成日時:2019年11月10日 23時

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