煉獄杏寿郎の歪んだ愛 弐

愛58 ページ8

吐き気がする。





身体中が痛くてだるくて辛い。





あぁ、もう嫌だ。





子供が出来てしまったかもしれない。




子供が出来てしまったら逃げられない。





いや、逃げようだなんて考えない方がいいのかもしれない。






もう、何も分からない。









_______________


『パーティー、ですか？』


猗「あぁ。お前らも出ろとの命令だ。逆らうなよ。」







バキ、という音がして隣を見てみれば杏寿郎がペンをへし折っていた。






杏「何故俺達も出なければいけない？」


猗「知らん。ただあの方はAを気に入っている。だから少し気分転換でもさせようと思ったんじゃないのか？なんせお前がAをずっと閉じ込めてるからな。」


杏「余計なお世話だ。」


猗「それ言っといてやろうか？」


杏「やめろ。」






なんでもそのパーティーは表向きは知り合いの企業達と親睦を深めるようなものだが、本当は情報の取り引きなど結構やばい事をするところらしい。





正直行きたくないが無惨さんを怒らせると面倒臭そうだ。






猗「じゃ、また明後日に。」







こうして無理矢理行かされる事になった。









今回短くてすみません。



読んでいただきありがとうございます！！



まだ終わっていないのですが、新作を作りました！




もしよければこちらもよろしくお願いします！！！




気絶させられて目が覚めたら炎柱の継子にされてた上にセクハラされる。

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