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愛13 ページ13

(Aさんは思い出していないけどAさんsideになります。)




時は大正。



私は良家の一人娘だった。



14歳になった時私に見合い話が舞い込んで、あれよあれよという間に婚約させられた。



相手は代々鬼狩りを生業としていてそこの長男と結婚させられた。



名前は煉獄杏寿郎といった。



相手は私の事を想っていてくれていたけど私は結婚なんてしたくなくて冷たくしていた。



そんな時、本当は彼が家に頼み込んで私と結婚した事を知った。



当然、私は怒った。


『なんでそんな事したの!私は貴方と結婚なんてしたくなかった!』


彼はすまない、と謝っていた。



でも私の怒りはおさまらなかった。



様々な罵詈雑言を彼に浴びせた。



『貴方なんて大嫌いよ!私と別れて!他の女の人と結婚して子供でもなんでも作ってよ!』



それまで彼はずっと黙って聞いていたけど私のその言葉に反応した。


暴れる私を容易く押さえ付けると静かに言った。


杏「俺は君の事を愛している。君以外の女と結婚するつもりもないし子を作る気もない。生まれ変わっても君を探して君と一生を添い遂げる。」




私はその異常な執着にぞっとした。







それから彼は私を閉じ込めるようになった。


何度も逃げようとした。



だけど。



痛め付けられる度に私の心はすり減っていって。



彼が柱を辞めたことで毎日のように抱かれ、束縛された。


柱を辞めても全然元気じゃないかとどこか他人ごとのように考えながら抱かれる事が増えていた。




彼は私がもう逃げないと思ったのか、少しの外出なら許してくれるようになった。






そんな時、彼、竈門炭治郎に出会った。




炭治郎に会う度に杏寿郎の束縛が強くなった。


いつも、炭治郎に惚れていないかと聞かれた。



惚れていないと言っても杏寿郎は信じてくれなくて痛い思いをする事が多くなった。





だんだんと杏寿郎は壊れていった。




だからあんな事が起こった。

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椿(プロフ) - ゆっきぃさん» ありがとうございます!!楽しんでいただけて嬉しいです!!これからも更新頑張ります!! (2019年11月10日 14時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきぃ - やっぱり最高です…!!!なんかもう炭治郎が目撃しちゃったけどまだ真実バラすなとか思っちゃってます(ヤンデレ最高です…!これからも頑張ってください!! (2019年11月10日 14時) (レス) id: 103a520591 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 天華さん» そんな事ないですよ。私も書きながらぐへへへ言っている変態ですから…!(`・ω・´)キリッ読んでいただきありがとうございます!これからも頑張ります!! (2019年11月9日 23時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
天華 - 待って、ヤバい、好き。ヤンデレを見て興奮している私は・・・・変態....!? (2019年11月9日 22時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - あおさん» ありがとうございます!!これからも楽しんで頂けるよう頑張ります!!! (2019年11月9日 20時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:椿 x他1人 | 作成日時:2019年10月19日 16時

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