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岡本 珠理奈さんリクエストで、前回の赤葦×匂いフェチの赤葦side版です
※というわけで、今回は赤葦sideです
・
▽ keiji Akashi
＿＿放課後、夕日色に染まった教室
彼女と二人きりの教室で、
彼女が日誌を書き終わるのを待っていた。
…のはいいのだが、彼女が構ってくれない。
現に今、座って日誌を書いている彼女を
後ろから俺は立って抱き締めていても…
『…ごめん、京治。悪いけど、くすぐったくて日誌書けない。』
……彼女はこの反応
俺だって、彼氏だし
二人きりの時ぐらい甘えたい……
ギュー っと、抱き締める力を
強くして甘えたいサインを出す。
『…京治、何かあった？』
「……木兎さん。」
サインに気付いたのか、
Aが優しい声で俺に尋ねる。
そして、納得している彼女の
肩辺りに顔を埋めて匂いを嗅ぐ。
………いい匂い
やっぱり、Aの匂い落ち着く…
クンクンと匂いを嗅いでいると、
彼女が向き直って、頭を撫でる。
こういうことはよくある。
…誰にも言えない俺の悩みや愚痴を
彼女のAが聞いてくれる
と言っても、ほとんど木兎さんの事
「A、聞いてる？
木兎さんがさ、しょぼくれてさ…」
『…そっか、京治も大変だね。』
お疲れ とだけ言って、
日誌に視線を戻す彼女＿＿
…何か素っ気ない…
俺より日誌の方が大事なの？
モヤモヤと変な気持ちが胸の奥からこみあげてきて、気付けばAを自分と向かい合わせるような体制にしていた
「…A、俺と話すのそんな嫌？」
…彼女は、優しく微笑んで、こう言った。
『嫌じゃないに決まってんじゃん。むしろ、頼って貰えて嬉しいよ？…けど、京治も疲れてるし待たせてるから、早く帰らせてあげたほういいかなって。』
…そうだったんだ
と、理解したのも束の間、
いつの間にか俺の口は開いていた。
「…別に、いいよ。
むしろ、遅くなった方が嬉しい。」
『……え、？』
「大好きな人の大好きな匂いかげるし…
大好きな人と二人きりならこのままでいい……っていうかこのままがいい。」
呆然としている彼女を抱き寄せる。
＿＿そして、夕日色のカーテンに
2人の影が今、ゆっくりと重なった。
・
岡本 珠理奈さんリクエスト
ありがとうございました！
最後、伝わりましたかね…？
一応、キスシーンのつもりです
修正点などありましたら、気軽にどうぞ！
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ririna - 花巻で耳＆首フェチって出来ますか？出来なかったら耳フェチだけでも、、、とても面白かったです♪更新頑張ってください！ (2019年8月8日 9時) (
レス) id: 0ebf5613e7 (このIDを非表示/違反報告)
梨月 - めっちゃキュンキュンしました!! この小説最高すぎです(^^♪ 次は、岩ちゃんで、指フェチでお願いします_(._.)_ (2017年9月11日 20時) (レス) id: b4a84e38e5 (このIDを非表示/違反報告)
Tikuwa - 研磨で、耳フェチでリクエストお願いします！頑張ってください！ (2017年8月28日 6時) (レス) id: 312fd3297b (このIDを非表示/違反報告)
雫 - リクエストです！牛島さんの脚フェチでお願いします！すごくドキドキしてます！面白いので頑張ってください！ (2017年8月28日 1時) (レス) id: ae7acc3881 (このIDを非表示/違反報告)
hkou1114(プロフ) - 菅原で髪フェチお願いします！ (2017年8月26日 21時) (レス) id: 7b7d64b77c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/2459121/
作成日時：2017年7月9日 16時
