六話 ページ9
『…眠れ、ない…』
ずっと狭い物置で寝てた僕には広すぎるこの部屋はとっても慣れなかった。
『うう、眠れないや…どうしよう…』
ーーガチャッ
『死柄木さ〜ん…』
死柄木「？どうしたんだ？A、枕なんか持って来て。枕、嫌だったのか？」
『違うんです…部屋が広すぎて、なんか眠れないんです…』
死柄木「そうなのか(可愛すぎんだろ」←
『あの、死柄木さん。わがままかもしれないんですが…』
死柄木「ん？なんだ？言ってみろ」
『…一緒に寝てもらってもいいですか？』
死柄木「………』
…うわぁぁああやばい、やばい、調子に乗りすぎた。絶対に怒られるぅぅぅ…
死柄木「………ちょっと、待って。それ、一緒の部屋で寝るってこと？」
『あ、あのっ、もし死柄木さんが嫌じゃなかったらですけど、一緒のお布団で寝たいなー、なんて…すみません！迷惑でしたよね「いいよ」え？』
死柄木「全然いい。一緒に寝ようか」
な、なんて優しい人なんだろう…
死柄木さんは、部屋の電気を消すと、布団に僕を入れてくれた。
死柄木さんは、とってもあったかかった。
『死柄木さん』
死柄木「どうしたんだ？まだなんかあんのか？」
『ぎゅうぅ〜って、してくれませんか？』
死柄木「！！/////いいよ」
それだけ言うと、死柄木さんは僕を抱きしめてくれた。
すごく優しくってあったかくって…家族って、こんな感じなんだなって思えて、嬉しかった。
『おやすみなさい、死柄木さん』
死柄木「ああ、おやすみ、A」
僕はぐっすりと眠ることができた。
死柄木さんが優しい人だなって、改めて知れて、本当に良かった。
ーーおまけ
死柄木「おい、黒霧」
黒霧「なんですか？死柄木弔」
死柄木「俺、昨日Aと寝た」
黒霧「…はぁぁぁあああ！！？？」←
ラッキーアイテム
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ハイ、ウン、ソウデスネ(プロフ) - すごくおもしろいです！ただ一つ言うとしたら、夢主が女の子の場合ショタじゃなくて、ロリでわないでしょうか！ (2018年8月28日 11時) (
レス) id: efcd87fa57 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 夢主ちゃんが女の子ならショタではなくロリじゃ……？ (2017年10月3日 17時) (レス) id: 8d0a18cd40 (このIDを非表示/違反報告)
青花 - 死柄木推しなので、すごく読んでて好みです。更新応援してます！ (2017年8月11日 16時) (レス) id: ed79109cd0 (このIDを非表示/違反報告)
ビルムーン - すごく微笑ましかったです こういう感じの黒霧や死柄木君もいいなと思いました 続き頑張って下さい! (2017年8月9日 14時) (レス) id: 2b8df16404 (このIDを非表示/違反報告)
レイン - 面白いです！これからも更新頑張って下さい！ (2017年7月19日 15時) (レス) id: 1928b1e146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カプリオン | 作成日時：2017年7月13日 21時
