【文スト】優しい殺人鬼/Sequel 【森鴎外】

あとがき ページ13

作者の臣民と申します。

現時点でこのシリーズは

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いただくことができました。
(結果は全シリーズ通算のものです。)

誠にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。


以下、小話でございます。


まず、この話を書こうと思ったきっかけは「話のタイトルと連動した作品が書きたい」という思いからです。

一話目を一冊目、二話目を二冊目…といったように表記する作品は多く見てきましたが、実際にこのタイトルと内容が連動していると面白いなと思い、「一日目の８時」であれば、本当に、主人公が目を覚ました一日目の８時となるようにしたかったのです。


そして、各キャラクターの登場順。
鴎外さん、エリスちゃん(＋武装探偵社メンツ)を覗き、実は、私が一番最初に書いた“夢小説”と呼ばれそうなもの(今となってはあまりに拙いため)(“今も”というツッコミは、今は無しで)を基準にしています。気づいた人いないだろうなレベルのサプライズです。わかりにくいね。


次に、この話について。
きっかけは「まず〜」からの通りですが、内容のモチーフは森鴎外著・“高瀬舟”です。序盤から伏線はあったので、その時点で今後の展開が読めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。


没案は、喜助に長男＝夢主の兄がいる設定です。しかも死んでいる(そのため作中では名前・存在のにおわせのみ)設定です。ですが、いらないと判断し没になりました。オリキャラを増やしすぎてはいけない。


最後に、覚えている・知っている方がいるかはわかりませんが、この作品を最後に占いツクール作者を引退させていただきます。大きな作品を書くことはしませんが、手直しに来たり、あらすじ小説みたいなものは書くかもしれません。


他にも語りたいことは多くありますが、雄弁は銀沈黙は金ということでここまでにしておきたいと思います。


この作品を読んでいただき、誠にありがとうございました。
皆様の応援があったからこそ、ここまで来ることができたのだと思います。

それでは。


臣民

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