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石井「おかえり、練習出来た…って…あら〜?」

『はぁぁぁ…』

体育館から宿舎まで、呼吸していたかどうか分からない。胸いっぱいの息を思いっきり吐き出しながら入口で崩れ落ちた。漸く緊張の糸が切れた。し ぬかと思った…

石井「まさか、憧れの柳田くんともうお話しちゃった〜?」

『!!!』

石井「当ったり〜!」

『優希さん!!』

今、物凄くいっぱいいっぱいなんですからからかわないでくださいよ!!柳田さんの前でサーブ練が出来たと思えば褒められて、逃げた先には石川くんが居て後ろには忘れ物を持った柳田さんが現れて…ああもう!嬉しいし怖いし恥ずかしいし忙しいし、どう表現したらいいのか分かんないよぉ!

『全部優希さんのせいですからね!』

石井「何が!?」

『うぅ…全部です!』

全部優希さんのせい…否、全部私のせいだ。
そもそも自主練したいと言ったのは私だし、ついて行こうか?という優希さんの好意を断ったのも私。第一、同年代の男性と話せない私が悪いんだ。でも今は優希さんのせいにしたかった。ごめんなさい。

石井「…とか言ってるけど、その顔で言われてもねえ」

『う…!』

そう、今の私は顔が熱くなっていて喜んでいるのか怒っているのかよく分からない事になっているのだ。知ってます、そんなの自覚済みですよ!でも優希さんのせいにしたいんです!(要は八つ当たり)

石井「頑張ったじゃんA〜!!偉い偉い!」

『うぅ〜、し ぬかと思ったぁ…!』

よしよしと抱き締めてくれて、思わず涙が出そうになった。本当、めっちゃ頑張った。バレー以上に頑張ったよ私ぃぃ!

石井「じゃあ食堂閉まっちゃう前にご飯行っちゃおうか。あ〜、お腹空いたぁ」

『うぇ、もうそんな時間ですか…!』

まだまだ興奮冷め止まないこの中で…?
っていうか優希さん、私が終わるの待ってたんですか!そういうところ、本当に大好きです!

石井「Aは柳田くんでお腹いっぱいだろうけど、私もうペコペコぉ」

『優希さん!!』

私達だけだからってからかいすぎですよ!!
それでも優希さんは大好きな先輩だし、今日はとてもいい一日になりました。


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しおん(プロフ) - はるかさん» お返事ありがとうございます!そのように言っていただけてとても嬉しいです(^^)もっともっと甘くなるように努力致します!! (2019年12月10日 20時) (レス) id: cd6fb91589 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - いえいえ、直して頂きありがとうございました^^ 柳田さんがイケメンすぎてどきどき止まりません笑 (2019年12月10日 12時) (レス) id: 625bd2f9b0 (このIDを非表示/違反報告)
しおん(プロフ) - はるかさん» 初めまして!お立ち寄りありがとうございます(*^^*)申し訳ありません、誤字でした。主人公の事です!ご指摘ありがとうございます、修正致しました。今後ともよろしくお願いします(^-^) (2019年11月28日 9時) (レス) id: cd6fb91589 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 小説読ませて頂きました!ところで、『間宮』さんって主人公のことですか?? (2019年11月28日 8時) (レス) id: 625bd2f9b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しおん | 作成日時:2019年11月26日 16時

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