6 《玲於side》 ページ7
告白
ずっとずっとしようとしてた
勇気がなかった
告白してもし、断られたらって
この関係が崩れたらって
でも、告白しなかったら
A可愛いから
他の男に取られるかもって不安で
今しかないって思った
手の汗とか正直やばい
でも、Aは泣いてOKしてくれた
嬉しかった
夢にまで見た
やっと、先に進んだって感じ
Aを家に送って、家に帰った
明日には、東京
荷物まとめて、
寝る前、Aのことしか浮かばなかった
俺なしで生活できるのか
俺いなくてもちゃんとしてくれるのか
子供じゃないんだからって思うけど
でも、ほんとに俺にベッタリだから
自惚れしてるわけじゃないけど
昔から、玲於、玲於って
クラスが違ったり、離れなきゃ行けない時に
悲しそうな顔したり
ほんと心配
明日からは1人だ
親も、Aもいない
夢に向かって、頑張ろ
そう思い眠りについた
朝
起きるとAが俺の家にいた
確かに家は隣だけどさ、
今7時だぜ
『おはよ!玲於!!』
ニコッて笑ってくる
玲於「おう」
母さんは、気を使ってんの、その場にはいなかった
ほんとに最後の二人の時間
『あのね、昨日眠れなくて』
玲於「クマやべーしな」
『うるさいなー!』
玲於「で?寝れなくて?」
『そ!寝れないからお守り作った!』
玲於「へぇ、Aが?」
『うん!ま、お守りってか、ミサンガ!』
確かにAは手先が器用だ
『はい!』
そう渡された
Aも俺も好きな黄緑色
俺もAも趣味は何かしら合う
黄緑とオレンジの2色で作られたミサンガ
玲於「まぁまぁだな」
『もー!上手いって言ってよw』
玲於「うまいうまい」
『テキトーだなー!いいけど!』
ミサンガを俺の右手首につけてくれた
すると、Aの右手首に同じものがついてた
『あ、気づいた?おソロで作ったのー!』
玲於「いいんじゃね」
『珍しく素直だね〜』
『私の大好きな玲於くんが遠くにいても、同じものつけてたら近くにいる気がしない?』
玲於「そーだな。じゃあ」
俺はAのミサンガにキスをした
『恥ずかしいヤツ』
玲於「俺も思う」
そんなこと言いながらも、俺のミサンガにも同じことをする
大好きなAに変な虫がつきませんように
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のあ - すごいキュンキュンして、ニヤニヤしちゃいます!続きすごい楽しみにしてます! (2020年3月12日 17時) (レス) id: 41e4b4212a (このIDを非表示/違反報告)
りあむ(プロフ) - れおれおさん» ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!頑張ります! (2017年8月25日 5時) (レス) id: 6b5c94186a (このIDを非表示/違反報告)
れおれお - すごくキュンキュンしました!続きが早く読みたいです! (2017年8月24日 21時) (レス) id: 4164f939d1 (このIDを非表示/違反報告)
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