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▽ ページ18
登校中の電車の中で
ふと思い出した、幼い日の記憶
山田と私は親同士が仲が良くて
よく遊んでいた。
私が泣くと山田はいつも慰めてくれて
私にとって山田の存在はとても大きかったと思う
花火大会も一緒に行った。
まさか高校生になって一緒に行くとは
全くもって考えてなかっただろう。
小学生に上がるときに
山田は引っ越して別々になった
悲しくて号泣したこと思い出した。
あの時、私は山田のことを
『りょう』 と呼んでいた
もし、あいつが引っ越してなかったら
なんて想像した。
そうしたらあの出会いもなかっただろうし
もっと幸せな日々があったのかもしれない
分からないけど、確信はないけど
そんな気がした。
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作者名:ブタ、! | 作成日時:2017年9月30日 7時