無茶振り22 ページ22
＊
時は経ち放課後
生徒達のほとんどが下校する中、私は机に突っ伏し窓から入ってくる光で日向ぼっこごっこをしてウトウトしていた
心地良さと眠気から欠伸を一つ零すと近くから爆発音みたいな音が聞こえてきた
その音が少し気になり目を開けてそちらの方を見ると、かっちゃんが焦げ焦げのノートを窓の外に放り投げるのが見えた
…あれちょっと待って、あのノートって……
｢出久のノート…？｣
だがそんな私の呟きはかっちゃんの将来計画によって塗りつぶされた
｢一線級のトップヒーローは大抵学生時から逸話を残している。俺はこの平凡な市立中学から初めて、唯一の雄英進学者っつう伯を付けてえのさ
まあ、完璧主義なわけよ。｣
なんだそれみみっちい。
｢つーわけで一応さ、雄英受けるなナードくん。あとAもな｣
出久の肩に手を置き、煙をたたせて脅すかっちゃんの顔はまじ敵
あと私をついで扱いしてんじゃねえ
｢いやいや、流石に何か言い返せよ｣
｢言ってやるなよ。可哀想に。まだ彼は現実が見れてないのです。あとAもな｣
｢おい何故私はいつもついでなんだ｣
帰っていく時にいらんことを言う取り巻きズ
何気に幼稚園からの仲だからって何でも言っていいと思うなよ
｢そんなにヒーローに就きたいんなら、効率いい方法あるぜ。来世は個性が宿ると信じて、屋上からのワンチャンダイブ！ ……ッ！？｣
｢ぁっ｣
度が過ぎる発言に思わず微量の殺意をかっちゃんに向けてしまう
だがすぐさまそれをしまって自分を落ち着けかせる
｢(一般人に向けちゃダメだ…一般人に向けちゃダメだ……)｣
心の中で自分に言い聞かせる
かっちゃんは｢ケッ｣とだけ残し帰っていき、取り巻きズもそれについて行った
｢Aちゃん、大丈夫？｣
振り返ると、心配そうな顔をした出久がこちらを見ていた
｢…大丈夫だよ。ん、でも私今日は先に帰るね｣
｢あ、う、うん！ また明日！｣
｢……また明日｣
カッとなると殺気出しちゃうの、どうにかしないとね
…とくに、この世界では
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柏木パンマン - (^p^)あうあうあーさん» よし協力しよう (2018年8月9日 18時) (
レス) id: 80a3d77369 (このIDを非表示/違反報告)
シム(プロフ) - 好きなアニメのクロスオーバー！神です！頑張ってください！ (2018年1月8日 19時) (レス) id: d85f5d98f5 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)あうあうあー - さぁ皆！この神作品を有名にするため評価 コメントをするんだ！ (2018年1月8日 16時) (レス) id: 8359377986 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔(プロフ) - おお！ｸﾛｽｵｰﾊﾞｰ!!凄い面白いです！というか仲間がいた( ；∀；) (2018年1月8日 13時) (レス) id: 979377b692 (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - 面白い過ぎwww続き楽しみに待っています！！ (2018年1月6日 1時) (レス) id: 7ecdf95431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パン粉 | 作成日時：2017年11月24日 21時
