zm×sha ほのぼの(小雨) ページ4
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sha side
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「シャ〜オロ〜ン！」
家でゴロゴロしていると、緑のパーカーを着た男が駆け寄ってくる。
ゾムだ。
ゾムはまぁ、一応、俺の彼氏的な？まぁ、別に、好きとかは思ってないんやけどな！！
「なんやねん、今忙しいんやけど。」
「えぇ…なんもしてへんやん……。」
いつものようにグチグチ言っていると、ゾムが本のような物を持っていることに気付く。
「ゾム？それなん持っとるんや？」
「あ、それがなぁ〜？じゃじゃーーん！！」
そう言って見せて来たのは俺の日記。
なんでコイツが！？ちゃんと引き出しの鍵は閉めたはずやのに……！？
「ちょっ…返せ！！」
「ﾌｰｰｰﾝ甘いな。」
日記は俺の腕をスルリと抜けた。
クッソ…こういう時だけ避けるのなんやねん…。
「えーっと、なになに〜？」
「馬鹿…！読むな！！」
「4月26日、快晴。今日はゾムとのデートだった。ご飯は緊張して味が分かんなかったし、石につまずいたり…って反省ノートかよ！」
オワッタ……あぁ…もうﾀﾋんていいわ……。
「うぅっ…許してぇやゾム様…！」
「えぇ？じゃあシャオロンからちゅーしてくれたら許すかもなぁ！」
「絶対やだ。」
出来ないこと分かって言ってるだろ…！！
「じゃあ俺がちゅーしちゃおっかな〜。」
顔をこちらに近づける。
目と目が合ってしまい、なんだか恥ずかしい。
「だーー！！やめろやめろ！！近すぎや！！！」
大きな声でやめるよう訴えるが聞こえてないようだ。
しょうが無い…奥の手を使うか…。
「今やめてくれたら今度コネシマが一緒に飯行くそうです。」
「え！？まじか！！！」
ばっ、と素早く離れるゾム。
嬉しさに浸りながら膝を叩いている。座れということだろう。
「こういう所だけ素直よなぁ〜。」
「うっ、うるさい仕方なくや！！」
頭を撫でるゾム。
「あれ、なんか消した跡みたいなんが……。」
そこまで言って黙り込むゾム。
なんのことやと思い、自分の日記を覗き込む。
「…自分からキスが出来へんかった…ゾムのことがほんとに好きやのになん、で……」
顔が赤くなっていくのが分かる。
えー！？！？なに書いてんの自分！！
「シャオロンお前…可愛い過ぎやろ…。」
と珍しく顔を赤くして言う。
「でも、それだけ思ってくれてるんなら応えてやんないとやな！」
そう言って笑うゾム。
釣られて俺も笑う。
俺の彼氏の、こんなところが大好きです。
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ピッピ168号 - 続けてリク失礼します！rb×zmのヤンデレと甘甘が見たいです！お泊りシチュがいいです！よろしくお願いします！ (2023年2月12日 21時) (
レス) id: 220c7b8121 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 初コメ失礼します！推し達が輝いてる！！応援してます！ (2023年2月12日 21時) (レス) id: 220c7b8121 (このIDを非表示/違反報告)
らて(プロフ) - お皿さん» 返信遅れて申し訳ない…！！！！！分かりました！！！！！頑張りマッスル！！！！ナイスバルク！！！！！ (2023年1月27日 21時) (レス) @page15 id: 660b9f6742 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - え？？小説の存在忘れてさぁ途中のやつ書くかと思ったら公開になってたんだが我しす (2023年1月27日 20時) (レス) @page16 id: 5e77fb3db3 (このIDを非表示/違反報告)
マスタード(プロフ) - ぴぁぁぁぁぁぁぁ(浄化) (2023年1月5日 7時) (レス) id: 939cd7d5e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 x他3人 | 作成日時：2022年5月5日 23時
