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ジャミル「何があったかは知らないが、サバナクロー寮生の方が俺たちよりボロボロみたいだしな」
トレイ「犯人が誰か分かった以上、むしろ俺たちが恨みを晴らすのにマジカルシフト大会は好都合、ってこと」
ケイト「レオナくん、前に自分で言ってたじゃん?試合中の攻撃は校則違反じゃないって」
リドル「伝統ある競技で私怨を晴らすだなんて普段なら首をはねてしまいたいところだけど……トレイ達がどうしてもと言うからね。今回だけは目をつぶろう」
リドルさんも渋々といった様子でみんなの意見に賛成する
リドルさんってなんだかんだ身内にめちゃ甘だよなぁ…←
学園長が皆にそう言われてサバナクロー寮の出場を許可するがそもそも出られるのかどうか……と言う
『学園長ない言ってるんですか?あのレオナ・キングスカラーですよ?こんな事でへばってちゃ王の名が廃れるってもんですよ。ねぇ?レオナさん』
レオナ「……ふ……ふ、はははは!!舐めるなよ、クロウリー。手負いの草食動物を仕留めるなんて昼寝しながらだって出来る」
俺がそう煽るとレオナさんは大きな高笑いをしてそう言う
それを聞いたジャックさんが笑って「随分と言ってくれるな」と言った
レオナ「俺は謝るつもりは毛頭ないぜ。この俺に謝らせたい奴は力尽くで謝らせてみろ」
俺はそう余裕綽々の笑みを浮かべているレオナさんを見て笑いがこぼれてしまった
『…ははっ……さすが俺が見てきた中で”一番の王”。貫禄がすげぇや。”レオナ”』
レオナ「……!!おま、え!!」
俺がそう言うと何かを思い出したように目を見開きそ何かを言おうとしていたがその声は学園長によってかき消される
クロウリー「いいでしょう。予定通りサバナクロー寮の大会出場を許可します。学園としても、大会当日にこのような不祥事が世界中に生中継されるのは避けたいところですしね。」
『うわ、大人の悪い事情だァ〜!!ってか小声で早口とか絶対それが理由じゃん』←
学園長はそんな俺の言葉を気にせず皆に会場に早く行きましょうと言う
これが大人のやり方かぁ…!!汚い!!←
俺がそう思って学園長をジト目で睨んでいると後ろでラギーさんのユニーク魔法の発動音が聞こえて振り返ってみるとそこには自分の手で頬を釣りあげているラギーさんとレオナさんの姿があった
ジャック「何やったんだ、あんたら……ふっ」
『あ、今笑ったねぇ〜?wジャックくーん?ww』
俺がそうふざけて言っているとジャックに笑ってねぇと怒られた
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りつ@鉛筆 #アダマリLOVE(プロフ) - 続編おめでとうございます!!これからも頑張ってください! (2020年9月9日 22時) (レス) id: 026de477cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろくま | 作成日時:2020年9月9日 21時