俺………♂(男)なんですけどぉぉぉお?!?!!?! 5 (ページ20)

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リドル「伝統ある大切な行事を私怨で汚そうだなんて、許せないな」

ケイト「どうする？リドルくん」

リドル「今までのラギーの犯行も証拠がない以上断罪することは出来ない。狡賢いレオナ先輩達のことだ。今告発しても上手くかわすだろう」

エース「つまり、犯行現場を抑えるっきゃないってこと？」

『ま、そういう事になるね』

その後、リドルさんが今後の作戦にあたって喋ろうとしているとジャックが口を開く

ジャック「待て。知ってる情報を話しはしたが。俺はお前らとツルむつもりはねぇ」

ジャックがそう言うとケイトさんがまじ？といった表情で「えー、ここに来てそれ言う～？」と言った

ジャック「自分の寮の落とし前は自分でつける。じゃぁな」

ジャックはそう言うと俺達に背を向けて帰ろうとする

『…でも、今までの事件も止められてないじゃん。それでなんで止められると思ってんの？』

俺がジャックの方をじっと見つめてそう言うとジャックは振り返り俺に威嚇するように唸った

隣のグリムは顔に汗を滲ませ「ひ、久々に出たんだゾ……こいつの鋭い一言」と言った

デュース「確かに1人対寮全員じゃ、勝算がひくいよな」

『……賢い狼は群れで獲物を捕らえる…協力した方がさっさと終わると思わない？』

俺が笑ってそう言うとジャックは少し黙った後また口を開いた

ジャック「……いいだろう。話ぐらいは聞いてやる。だが、もし気に食わねぇ作戦だったら俺は抜けるぞ」

『はいはい。それは話を聞いてから言ってや』

ジャックの言葉を聞いてエースは顔を引き攣らせ「こいつ、まじ面倒くさ……」と言う

それを聞いたケイトさんが笑って「頑固さで言ったらエースちゃん達もどっこいどっこいだけどね～」と言った

心に刺さるグサッとした一言……←

リドル「じゃぁ、さっきの話の続きをするよ。まず………」