俺………♂(男)なんですけどぉぉぉお?!?!!?! 5 (ページ11)

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15 尋問サスペンス!! ページ11

グリム「たのもーーーー!!ラギー・ブッチはどこなんだゾ!!」

ラギー「うぃーっす……って、また君らっスか」

グリムが大声でラギーさんを呼ぶとラギーさんはこちらを見る

すると俺らを見るや否や呆れた表情でそう言ってきた

ラギー「何度言われてもデラックスメンチカツサンドはもう返せないッスよ」

リドル「ラギー・ブッチ。今学園内で怒っている選手候補連続傷害事件について聞きたいことがある」

『話をするだけなんで……ね？』

ラギー「おぉっと……そいつぁ穏やかな話題じゃなさそーッスね」

ラギーさんは瞬時に話の内容が見えてきたようでさっきまでの笑顔が嘘のように冷たい顔になった

ケイト「ちょーっと、表に出てくんない？」

ラギー「わかったッスよぉ……!!だから、乱暴な真似はやめて欲しいっス」

目が笑っていないケイトさんにラギーさんは怯えたようにそう言い教室から廊下へと出た

1番面倒なのはラギーさんにユニーク魔法を使われること……

リドル「僕のユニーク魔法で……」

リドルさんがそうボソリと呟き胸ポケットに手を伸ばす

なるほど……リドルさんのユニーク魔法でラギーさんのユニーク魔法を封じて……

ラギー「あれれ～？リドルくん、マジカルペン”なしに”そんなに強い魔法使って大丈夫っスか？」

リドル「えっ？……あ、あれ?!僕のマジカルペンがないっ!!」

『いつの間に……!!ケイトさんは……っケイトさんのマジカルペンもない!!』

ケイト「っえ?!まじで?!ホントじゃん!!」

いつの間にかケイトさん達のマジカルペンはなくなっており、ラギーさんの手の中には二人のマジカルペンがあった

グゥ………←