32 北斗side ページ32
島「ねぇ、今日このあと空いてる？」
「え？」
島「美味しいお店見つけたの一緒にどう？」
「あー、マネージャーが家まで送ってくれるって言うからごめん」
島「そう..。じゃあ今度ね！」
マネージャーの方を断っても良かったんだけど、ご飯を食べに行く気分じゃなくて。
マネージャーにもうすぐでAの撮影も終わると思うから一緒に送っていくよ？それまでAの撮影でもみてあげたら？と声をかけられた
最初は見るつもりは無かったんだけど全然終わる感じがしなくて、様子を見に行ったら
あるシーンにつまずいていた。
「今日はやめとこうか、無理にやってもいい絵は撮れないからね。また明日撮れば良いから」
「..すみません。」
結局今日は撮れずじまいか、なんて思ったら
Aが1人走ってく姿が目に入った
「車持ってくるまで少し時間かかるからAのことよろしく」
「え、俺ですか？」
「そうよ。頼んだわよ」
と、マネージャーは行ってしまった。
まあAがどこに行ったのかは想像着く、きっと
1人で半べそかいてるこも
後を追いかけた
人が来ないであろう非常用階段に居て、案の定泣いてた、負けず嫌いだからな
「ｯ..、全然ダメじゃん。私」
待てよ、ここまで来たのは良いけどこのあとどうすればいいんだ？普通に「なーに、泣いてんだよ」って行けばいいのか？
待て待て、俺たちに普通なんて存在するのか？
1人悩んでいたら、足音が聞こえて咄嗟に隠れた
「なんで隠れた、俺」
来たのは、西村瑞希だった。
確かにAと同級生だったよな..、だったら俺は要らないか。
そっとその場を後にした
校庭まで来たら車が既に来てた。
車に乗るとマネージャーが驚いた顔して
「あれ？A一緒じゃないの？」
「あー、西村と一緒にいますよ」
「西村君？！」
「彼があいつの話聞いてるみたいです」
マネージャーは「えー！」とか 「Aにも春がやってくる？！」とか1人で大興奮
そしたらドアが空いてAが乗ってきた
「あら、お帰り〜。」
「ただいまー。あれ、北斗残ってたの？」
「送ってくれる言うからさ」
「そっかそっか！」
なんかこいつ清々しい顔してるけど西村に何言われたんだ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
バなぁ - もう更新しないんですか？ (2021年1月21日 23時) (
レス) id: 2200018ee9 (このIDを非表示/違反報告)
えりんぎぷ−る - もう更新しないんですか？ (2021年1月21日 23時) (レス) id: 2200018ee9 (このIDを非表示/違反報告)
嵐 - マネージャーは女の子設定ですか？ (2019年12月12日 22時) (レス) id: 80d875bb15 (このIDを非表示/違反報告)
莉生(プロフ) - とても面白いです！続き楽しみにしています！ (2019年7月28日 17時) (レス) id: b890d2b513 (このIDを非表示/違反報告)
ぶー - 楽しみにしてたので、更新とても嬉しいです！無理しないで自分のペースで頑張ってください！ (2019年7月12日 1時) (レス) id: 412404483d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちか x他1人 | 作成日時：2019年5月8日 8時
