23話 ページ24
ﾌﾛｲﾄﾞ「ねぇクリオネちゃん、あとなんか頼む？」
『いえ、夕食が入らなくなるのでこのミルクティーだけで十分ですわ』
ﾌﾛｲﾄﾞ「えー、オレ今めっちゃ気分良いからなんか作ってやろーと思ったのに」
『お仕事大丈夫なの…？』
ﾌﾛｲﾄﾞ「もうオーダーストップしたし大丈夫じゃね？」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「大丈夫じゃありませんよ。まだこんなに店内が混んでいるというのに」
周りを見渡せば店員さんが忙しそうに料理を運んだり後片付けをしていますわ。
『というかジェイドは…』
ｼﾞｪｲﾄﾞ「あぁ、僕は大丈夫です」ﾆｺｯ
『…そう』
胡散臭い笑顔ですこと。←
ｼﾞｪｲﾄﾞ「今貶まれたような気がしましたｼｸｼｸ」
『気のせいですわ』
ﾌﾛｲﾄﾞ「ねーねークリオネちゃん、明日一緒にお昼食べよーよ。オレ弁当作ってくるよ？」
『ほんと！？』
その言葉につい身を乗り出してしまいました。
ﾌﾛｲﾄﾞ「わっ」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「おやおや」笑
『あ、失礼しました…』
いつもの……王宮での癖が、あはは…。うぅ…引かれたかしら。
今日のバトルのときも出てしまいましたし、
ﾌﾛｲﾄﾞ「え、クリオネちゃん今のが素？」
『
ﾌﾛｲﾄﾞ「声ちっさ！」
『……すみません、はしたないですよね』
忘れて下さい、と言ったら左からジェイドの、右からフロイドの手がのびてきて、咄嗟に身構えました。
けれど、その手は私の頭に置かれそのまま撫でられました。
『……？』
ﾌﾛｲﾄﾞ「…Aさー、そんなに固くなんないでいいよー？」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「そうですよ。ここでは王宮と同じように過ごしてください、A」
『名前……』
ﾌﾛｲﾄﾞ「もしなんか言われたんならオレらがソイツ絞めてあげるからさぁ。ねえジェイドぉ」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「えぇフロイド。Aは王女という立場がありますがここはナイトレイブンカレッジ。学校ですよ？ここでは貴方は生徒なんですから」
『……うん。ありがとう』
ここは暖かいなぁ。
ロイヤルソードアカデミーとは違う。立場なんて、人の目なんて気にしなくて良いんだ。
『ありがとう、ジェイド、フロイド』
ﾌﾛｲﾄﾞ「ん」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「ふふっ」
(こんなにチョロくて大丈夫なのかなぁ〜)
(それでも油断は大敵ですよ)
_______ーーー
A様はＲＳＡでなにかあったご様子…。
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星空ブリキ - 今知ったんですけど、主さんIDOLiSH7知ってるんですか!? ナカーマだーーーーー! (2023年1月19日 8時) (
レス) id: 1b71b0aa8f (このIDを非表示/違反報告)
るりん(プロフ) - ヴァニタスの手記とか面白いですよ！ (2022年3月30日 13時) (レス) @page47 id: a9846e2ced (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - Lukeさん» 知ってるアニメは何ですか？ (2020年9月27日 17時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - え！？受験まであと2週間！？やばいじゃないですか！私も今年高校の受験しなくちゃいけないのですが…はぁ…気が重くなります……。頑張ってください、！ご武運を！（？） (2020年9月20日 12時) (レス) id: ab8077af61 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2020年9月13日 22時) (レス) id: ba2a71100d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luke | 作成日時：2020年8月14日 14時
