2話 ページ3
『知り合いといいますか…』
カリム「オレのフィアンセだ！」
「「「は？」」」
みなさんの呆気に取られた表情、面白いですね。
というか、長いですね。
まだ寮分けが終わっていませんよ。
『学園長、寮分けはどうするのです？』
ｸﾛｳﾘｰ「へ、あぁ〜！しましょうか！もう時間がありませんし。では、闇の鏡の前へ」
ｶﾘﾑ「いや、Aはスカラビア寮で引き取る」
『わっ』
闇の鏡の前へ移動しようとした私の腕を掴んだカリムは自分の方へ私を引き寄せました。
ｸﾛｳﾘｰ「え」
ｱｽﾞｰﾙ「ありですか、そんなこと」
ｶﾘﾑ「ありだ！」
『…まぁ、私はどこでも構いません』
ﾘﾄﾞﾙ「魔力が強すぎたためにこの学校に転校してきたんだろう？ならば、ディアソムニア寮が適当だと僕は思う」
ｳﾞｨﾙ「普通に考えて、それが妥当よね」
ディアソムニア寮……、
確か、妖精族の末裔で、世界でも屈指の魔法力を持つマレウス･ドラコニア様がいらっしゃったはず。
ｲﾃﾞｱ「そういえば、またマレウス氏だけ居ないような…」
ﾚｵﾅ「…またかよ」
体調でも悪いのかしら……？※違います
一目お会いしたかったのだけれど…
ﾘﾄﾞﾙ「それより、結局どうするんですか？
スカラビア寮ですか？」
ｸﾛｳﾘｰ「彼女が承諾すれば構いませんが…」
『ではスカラビア寮で』
ｸﾛｳﾘｰ「あ、はい」
これで私の寮分けは終了しました。
あとは、
『制服などはどう致しましょう？
男子校、なので私も男子制服が良いのでしょうか？』
ｳﾞｨﾙ「ダメよ」
『…では、どうしろと？』
ｳﾞｨﾙ「貴女、もっっったいないわ！！その美貌で男子制服！？あり得ない！！ちゃんと女子制服を着なさい！」
『…分かりました。学園長、』
ｸﾛｳﾘｰ「は、はい」
『女子制服を希望します』
ｸﾛｳﾘｰ「わ、分かりました。ですが特注で作ることになるので、完成するまでは男子制服で過ごして下さいね」
ｳﾞｨﾙ「ｯﾁ」
ｸﾛｳﾘｰ「ちょっと？」
『分かりましたわ』
ｸﾛｳﾘｰ「では、先にマジカルペンと腕章を渡しておきます。教科書などは後程スカラビア寮に送りますね」
『はい、ありがとうございます』
学園長からカリムとお揃いのマジカルペンと腕章をいただきました。
ｸﾛｳﾘｰ「それでは、これにて緊急の寮長会議を終了します。あ、クラスは２年E組なので、明日はそちらのクラスに登校してくださいね」
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星空ブリキ - 今知ったんですけど、主さんIDOLiSH7知ってるんですか!? ナカーマだーーーーー! (2023年1月19日 8時) (
レス) id: 1b71b0aa8f (このIDを非表示/違反報告)
るりん(プロフ) - ヴァニタスの手記とか面白いですよ！ (2022年3月30日 13時) (レス) @page47 id: a9846e2ced (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - Lukeさん» 知ってるアニメは何ですか？ (2020年9月27日 17時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - え！？受験まであと2週間！？やばいじゃないですか！私も今年高校の受験しなくちゃいけないのですが…はぁ…気が重くなります……。頑張ってください、！ご武運を！（？） (2020年9月20日 12時) (レス) id: ab8077af61 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2020年9月13日 22時) (レス) id: ba2a71100d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luke | 作成日時：2020年8月14日 14時
