10話 ページ11
_____昼休み
『はぁ〜！楽しかったわ！』
ﾘﾄﾞﾙ「それは良かったです。お昼はどうなさるのです？」
『カリムとジャミルが迎えに来てくれるわ。そして一緒に食堂で食べるの！』
ﾘﾄﾞﾙ「そうでしたか。ならば、ボクはこれで失礼しますね」
『あ、待って！』
ﾘﾄﾞﾙ「っと、」
言いたいことがあって、リドルさんの袖を引っ張って引き留めました。
少し言いづらいけれど…、
『その、』
ﾘﾄﾞﾙ「？」
『私と……お、お友達になって…下さいませんか？』
ﾘﾄﾞﾙ「…ぇ」
その反応。
あぁ……、やはりダメなのかしら。
一国の王女、ましてや”絶対零度のアサシン”と恐れられた私とお友達だなんて……。
ﾘﾄﾞﾙ「い、いいのかい？」
……返ってきた返事は私を拒むものではなく、受け入れていいのか、という返事に聞こえました。
『貴方がよろしければ……です、が……。
でも私は、リドルさんとお友達になりたいの！
……ダメかしら？』
ﾘﾄﾞﾙ「だｯ…め、なわけないだろう。
ボクでよければ、……友達になろう、A」
な、名前で呼んでくれたわ！！敬語もない！
『〜〜ｯ！！嬉しい！初めてＮＲＣでお友達が出来たわ！』
ﾘﾄﾞﾙ「…ふふっ。はしゃぎすぎだよ」
『はっ！……はしたなかったかしら？』
ﾘﾄﾞﾙ「大丈夫だ。…これからよろしく、A」
『えぇ！』
差し出された手を握り、握手をしました。
あ、顔を歪めてますね…。手袋越しとはいえ、少し冷たいかしら…？
ｶﾘﾑ「Aー！大食堂行こーぜー！」
『あ！カリム！…ジャミルもかな？』
クラスの外からカリムの大きな声が聞こえてきましたわ…。
たぶんジャミルもいる……わよね？
ﾘﾄﾞﾙ「お迎えが来たみたいだから失礼するね」
『あ、うん！じゃあね、…リ、リドル』
ﾘﾄﾞﾙ「！！ またあとで、A」
リドルに手を振り、カリムとジャミルのもとへ小走りで向かいました。
ｶﾘﾑ「お、来たか！」
『ごめんなさい、遅くなってしまったわ』
ｼﾞｬﾐﾙ「席は確保してあるから大丈夫だ」
『さすがジャミルね！あ、聞いて二人とも！』
大食堂に向かいながらクラスメイトのこと、授業の感想、リドルとお友達になったことを話しました！
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星空ブリキ - 今知ったんですけど、主さんIDOLiSH7知ってるんですか!? ナカーマだーーーーー! (2023年1月19日 8時) (
レス) id: 1b71b0aa8f (このIDを非表示/違反報告)
るりん(プロフ) - ヴァニタスの手記とか面白いですよ！ (2022年3月30日 13時) (レス) @page47 id: a9846e2ced (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - Lukeさん» 知ってるアニメは何ですか？ (2020年9月27日 17時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - え！？受験まであと2週間！？やばいじゃないですか！私も今年高校の受験しなくちゃいけないのですが…はぁ…気が重くなります……。頑張ってください、！ご武運を！（？） (2020年9月20日 12時) (レス) id: ab8077af61 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2020年9月13日 22時) (レス) id: ba2a71100d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luke | 作成日時：2020年8月14日 14時
