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ノートを閉じる。
私と彼の思い出は、誰にだって見せる気は無い。
それでもこの記憶が、
この世界から消えることは許せなかった。
無題。
未来に繋げる、私たちの思い出を。
全てを記した訳では無い。
たったの16ページのみ。
だって、全てを教える気は無い。
無題。
生きる意味を与えてくれたのは彼だ。
幸せを教えてくれたのは彼だ。
無題。
彼と再会する。
彼の温かい手に包まれる。
ありがとう。
ーーこれから、永い時間多くのことを語り合おう。
ただ驚きがありました。
運命というのは、よく分からないものです。
神様でさえ、私に何も与えては下さらなかった。
彼との出会いが、私を●い方向に動かしたのは
紛れもない事実です。
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作者名:滋賀ない転生 | 作成日時:2024年2月7日 20時