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大「流星、変わってなかったですね…」
「うん…」
流星と別れて、大吾と歩く。
二人とも気持ちは落ち込んでて、会話は弾まない。
大「そういえば、明日実力テストがあるみたいですよ。」
「…………」
大「A様?」
「え、あ……うん。」
大「………」
なかなか時間がかかるかもな……現実をうけいれるのには。
「大吾?」
大「はい?どうされました?」
まずは私達の関係を変えていかないと…
「これからは敬語じゃなくて、友達としてタメ口にしてほしいんだけど……」
大「え……はい……わかりました。Aさ………A…」
まだなれないみたいだけど、嬉しかった。
「うん。ありがと、大吾。」
止まっていた時間が動き出す。
そんな予感がした。
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作者名:L | 作成日時:2015年7月25日 23時