今日:23 hit、昨日:16 hit、合計:31,717 hit
小｜中｜大
35 大吾side ページ36
A様に言われた公園は比較的家に近かったから行くのは簡単だった。
大「A様どこやろ？」
公園の入口で俺がキョロキョロしとると
「大吾ーー！こっち！」
さっきとは明らかにテンションが違うA様が公園の奥のベンチの所で俺を呼んでいた。
大「A様！」
俺はその場所に駆け寄った。
「急に呼び出してごめんね。」
大「いえ、でもどうされたんですか？」
やって、A様めっちゃニコニコしとるんやもん。
「大吾に合わせたい人がいるの」
大「合わせたい人？？？」
どういうこと？
？「大ちゃん」
大「っ……」
後ろから聞こえてきたのは、懐かしい声。俺が大好きな声。もう聞くことは出来ないと思っていた声。
恐る恐る振り返る。
そこに居たのは
流「久しぶり、ですね」
大「りゅう……せい……」
あの時と変わらない流星がそこに居た。
流「大ちゃんまでその反応？」
流星。流星や。流星が……居るんや。
大「…………」
流「大ちゃん、どうしたの？」
大「流星ーーーー！！！」
流「うわっ！」
俺は流星に抱きついた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：L | 作成日時：2015年7月25日 23時
