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星鴉 ページ46

全身に温もりを感じる。








私は重い瞼を開いた。









紫「起きたか?」









私はウィオラの腕の中にいた。









「ウィオラ…」









紫「紫耀でええって言ったやろ。」









え…あれ?私…









体を見るとそこら中に愛された後がまるでウィオラ…紫耀さんの胸の赤薔薇のように咲いていた。









そうだ…私、ウィ…紫耀さんと…









紫「赤くなってどうしたん?…あぁ、思い出したんか。」









紫耀さんはそうクスッと笑った。紫耀さんが笑った。でもそれ以上に私…紫耀さんとシちゃったんだ…









意識すれば記憶は鮮明に思い出せる。









「紫耀さん!すみません…私急に…」









紫「…俺が名前を教える女は、惚れたやつだけや。」









「っ…それって…」









顔が赤くなって行くのがわかる。それって…紫耀さんも私の事…









紫「わかったら飯食いに行くで。」









「待って…!」









紫「何?」









部屋を出ていこうとする紫耀さんの腕を掴む。









「…ちゃんと…言葉で言って…ほしいです…」









私ってやっぱり強欲なのかな?









紫耀さんは眉をひそめた後にはぁーっとため息をついた。…怒らせちゃった?









紫「…お前は…」









「ごっ…ごめんなさい!今の…っ…」









怒らせたと思ったら唇に柔らかな感触。









紫「愛してる。…わかったか?ほら、行くで」









そのまま手をひられて部屋を出る。









私…私…紫耀さんにキスされたっ!?

沢鵟 ーRen.Nー→←鍋鶴 ーDaigo.Nー



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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉 , なにきん   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:L | 作成日時:2017年5月1日 20時

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