日常。【エイジ】 (ページ9)

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染まるページ9

今の髪色に飽きた時

あー、そろそろ髪色変えたいなあ

どんな感じにしようかなー？

あ「んー、どーしようかな、？」

リ「どうしたの？なんか悩んでる？」

あ「おぉ、りっくん！丁度いい所に！」

リ「ん？なに、怖いんだけど」

うん、皆に聞いていく事にしよう！

あ「私ね？そろそろ色変えようかなって思ってるんだけど…」

そう言って今の髪をりっくんに分かり易いように見せてあげた

リ「…え、全部？」

あ「いや、インナーかな？それで、何色がいいかなーって」

リ「んー、そうだな…」

エ「Aは赤が似合うよ」

あ「あれ？えいちゃん居たの？」

エ「ん、今きた。A、赤にしなよ赤に。」

あ「赤かー、ってなに？急に(笑)」

えいちゃん参戦！

そしてめっちゃ赤を推してくるんだけど

エ「A、赤にしなよ。絶対似合うよ、ね？りっくん」

リ「え？う、うん。似合うと思うけど」

あ「そうかなー？」

…それってさ、えいちゃんの色と一緒だからだよね？

意識してるのは私だけ？

なんて聞く事も当然出来なくて…

《数日後》

はーい！染めてきましたよ！

えいちゃんの色、赤を入れてきましたよ！

あ「ただいま！」

リ「おかえり。あ、今日だったんだね」

あ「うん、どうかなー？」

リ「まず、えいちゃんに聞いてきたら？」

あ「え？うん、分かったー。えいちゃーん？」

リ「あぶないあぶない…」

さてさて、えいちゃんは何処かしらねー

あ「えいちゃーん？どこー？えいちゃーん！！！」

エ「なに、そんなに叫ばなくても聞こえ…」

あ「あ、いた！…って、大丈夫？」

急に固まってしまったよ、大丈夫か

エ「…A、似合ってる」

あ「え！ほんと！」

エ「さわってもいい、？」

あ「いいよー」

えいちゃんに一歩近付いて髪の毛を見せる

ちょっと緊張するなー

エ「綺麗に入ってますねー」ｻﾗｻﾗ

あ「そうでしょー？結構私気に入っちゃった」

エ「うん。…わー俺の色だ、」ﾎﾞｿｯ

あ「え？ごめん聞こえなかった」

エ「ん、なんでもないよ。皆に見せてきなよ」

あ「うん！見せてくるね！」

そしてAは逃げるように皆の所に行きましたとさ

あ「はぁ、ドキドキした…」

エ「これはやばいな、、」