月と絆と正義と夜と Ⅱ (ページ16)

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包囲壁ページ16

ミナ視点

私の名前はミナ。海軍中将ミナ。

ただいま、マリンフォード頂上決戦により戦場にいます

「．．！？海軍中将．．ミナだな！？」

なんとか七武海を退いて、目の前にいるのは白ひげ海賊団、四番隊の人達

「海賊に．．．姉上の後は追わせない！！

火桜の散り．．！」

「！？」

キィィン．．！！

火を纏った桜が舞う

「っ、厄介だな．．」

そう言って出てきたのは、四番隊隊長。サッチだった

「それはお互い様ね？」

私はサッチにニコリと笑って刀を構える

すると．．

〝海軍全域に伝える。包囲壁を作動する。直ちに広場に避難しろ〟

「！」

「もうそんな時間ですか．．？」

私はそういいながら、能力で姿を魂に変えてその場を離れた

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ドオォォーーーーーン！！

赤犬のマグマによって、あっと言う間に戦場は叫び声に包まれた

「大丈夫かい？ミナ。」

「はい。大丈夫です！おつるさん」

私の義理の祖母にもあたる人、おつるさんは私の事を気遣ってくれる

「あんたまだ若いんだから。気をつけなよ」

「はい。大丈夫です！！姉上もいますし」

「」ﾊｧ

そう言って私は包囲壁を見る

すると

「！！」

上空を通って入ってきた水柱

水柱の正体は．．

「．．麦わら．．！？」

麦わらのルフィだった

麦わらのルフィは三大将を睨み付ける

「堂々としちょるのぉ。ドラゴンの息子．．」

「あー．．まだこのステージは早いと思うよ」

「こわいねぇ．．．．この若さ」

「エースは．．返して貰うぞ！！！」

ルフィの声が響いた直後

「行くよ！！白ひげさん！！

カルチャーレ・インパクト!」

姉上の声が響いた瞬間

包囲壁が粉々になったと同時に

「おおぉぉぉぉぉ！！！！」

海賊達が、広場に入った

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