月と絆と正義と夜と (ページ39)

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妹ページ39

「．．」

セレーネが目を開けると、エースがいた

「！！」

「エー、．．ス？」

セレーネはゆっくり体を起こして、エースを見る

エースは重い口を動かして、聞く

「何でお前、ルフィの事しってんだ」

「？？！」

セレーネはそれを聞かれて何も言えなくなる

「いつ私がそんな「お前が暴走した時、俺とサボとルフィの名前を呼んでた．．．お前．．」」

エースは一番の疑問をセレーネにぶつける

「俺と．．．俺の妹なのか．．．？」

「！！」

セレーネはただただ言葉を失った

「．．．ち．．違、う」

「．．」

セレーネは途切れ途切れにいう

「悪ぃ。俺．．．「私は．．」．．」

エースの言葉を遮るように、セレーネが言う

「．．私は．．私は＿＿＿＿＿」

セレーネが微かに何かを言った

しかし、エースには何て言ったか分からなかった

プルプルプルプルプルプルプルプルガチャ

「あ、じゃあね．．」

「！！ちょっとまて！！」

セレーネは早歩きで部屋を出ていった

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ピピピッ

｢こちら、セレーネ。」

《おー、やっと出た！んねーんねー、いつも戻ってくるのー？》

トレーボルが聞いてくる

「分からないわ。もうちょっとここにいさせて．．．」

《んー．．余り待たせるとローがうるせーからな。早くしろよー！！》

ガチャっ

「．．．ふぅ。．．．どうしよう」

セレーネは静かに呟いて、その場を立ち去った

お兄ちゃん。

ここは凄く苦しいけど

がんばるからね。私