再会 ページ31
エース視点
《ロジャーに子供がいたらぁ？そりゃあ打ち首だ。》
《誰もそれを望まねぇんだ。仕方ねぇ》
《世界中の人間のロジャーへの恨みの数だけ針を刺すってのはどうだ。火炙りにしてよ、死ぬ寸前のその姿を、世界中の笑い者にするんだ！》
《みんなが言うぞ．．ザマァみろって。ぎゃはははは！！》
俺は．．．何で息をしてるんだろう
何で生まれて来たんだろう
それが、生まれて来てからの一番の疑問だった
ロジャーの事を話せば話すほど、自分が生きて良いのか分からなくなっていった
《うるせぇつってんだよ！！テメェらさ、鬼の子鬼の子って言われんのがどんだけ辛いかしってんの？エースだって好きで鬼の子っていわれてんじゃねぇんだよ！！》
誰かが俺を庇ってくれた
俺を庇った奴は、初めてだった
だけど、そいつが誰かわからない
《 ―――――！！お前、今日誕生日だろ？これ》
《わぁ！ダイヤモンドだ！！》
《エースがルビー、ルフィがトパーズ、――――がダイヤモンド。俺がサファイヤだ》
《しししっ！兄姉弟の証だ！》
《うん！！ありがとう！！》
そいつだけ＿＿＿＿
そいつだけが欠けていた
俺だけじゃなくルフィやダダン達も、
みんながみんな、そいつを忘れていた
誰だっけ＿＿＿
《ごめんね．．．エース。さようなら》
《―――――！！》
「．．――――．．――――」
遠くから声がする
「何で．．何で消しちゃったんだろう」
その声は弱々しかった
「．．」
俺は静かに目を開ける
見ると、あの時俺と闘った奴が＿＿＿泣いていた
顔をくしゃくしゃにして、悲しそうに
「何で泣いてんだ」
俺は思わず聞いてしまった
すると、そいつは急いで涙を拭う
「う、ううん。何でもない．．何でもないよ」
そいつは笑顔で言う
＿＿＿＿ 知ってる
こいつ．．どっかであった事がある
「何でもなくねぇだろ」
闘った相手なのに何故か優しく接してしまう
すぐ横に目をやると、目玉が浮いていた
なんだこれ．．？
でも、気持ち悪いとは思わなかった
「．．気持ち悪いって、思わないの？」
そいつがやっぱり俺に聞く
「．．何でだろうな．．．思わない」
俺がきっぱり言うと、そいつはにっこりと微笑んだ
「うれしい」
「．．/////」
あまりの綺麗な笑顔に俺は顔が赤くなる
バタンッ
「「セレーネ！！大丈夫か(よい)」
声を揃えて入ってきたのは、白ひげと一緒にいた男二人だった
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ホリベー - あなたの本名はー (2018年11月26日 17時) (
レス) id: 754e1a5760 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - 私のボード行ける？ (2018年11月26日 17時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - ホリベーさん» あ、きた (2018年11月26日 17時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
ホリベー - ゆんゆく！ (2018年11月26日 17時) (レス) id: 754e1a5760 (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - ゆんゆくさん» オッケー！ (2018年7月28日 15時) (レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
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