逆巻家にはメイドがいた！？ (ページ7)

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～私side～

......ダイニング.......

紅茶を持って、大広間に行くとそこには、待ちに待ったかのような顔をしたカナト様と
ライト様、レイジ様とソファで眠るシュウ様がいらした。

A 「(まっ予想通りの人数だね)」

私はそんな事を思いながら、紅茶を注ぎ、タルトを切り分けた

A「今日の紅茶はセイロンをご用意しております、お茶菓子はブラックチェリーのタルトをご用意いたしました。」

そう付け足すと、1番にカナト様にタルトを手渡し、
レイジ様やライト様にも紅茶とタルトを置いた。

カナト「テディー美味しそうですね？」

カナト様はご満悦だ、

レイジ「うん、今日も素晴らしいですね」

ライト「やっぱり～Aちゃんが作るお菓子が1番美味しいねぇ～～」

A「(満足していただいているようでよかった、)」
そう思いながら、私はソファで眠るシュウ様の枕元に小さな机を持ってきて、そこにそっと紅茶を置いた

シュウ様は基本このスタイル、感想を言う訳でもなく、すぐ飲む訳でもなく、飲まない時もあるが、
何も言わずに、枕元に置いておくのが正解らしい、

何年かでやっとこの正解にたどり着いたw

私は皆に一礼し、夕食の準備にとりかかった、
早いと思われるかもしれないが、まぁ何せ一応貴族様なのでね、

料理はほぼ毎回フルコース並、日本食を作る事もあるけど、それも料亭並の品数を出さなくてはならないので、はっきり言ってめんどくさいのであまり作らない

もちろん！栄養を考えて作ってはいる、あの人達がその程度で体調を崩すかは謎だけど、

何せ1人で作っているから、時間がかかる、
私が来る前、レイジ様どうやってやってたんだろうと、個人的に疑問である

とまぁ、こんな事を考えながら私は、夕食の下準備を始めた。