七十九時間目 ページ9
「おはよ…ちょっと風向きが悪くて遅刻し…
ってなんでみんな先生の周りにいんの？
あ、もしかしてセーフ！？」
Aが時計を見ながら言うと、
雑誌を手に取って説明する。
「これ見てみて」
「え？下着泥再び出没…深夜に響く
黄色い男のヌルフフフ…殺せんせー！！」
「違いますよAくん！ですから先生はシャカシャカポテトを…」
「誰が信じるか！」
「殺せんせーほんとにやってたら…てか
ほんとにやったのか？」
「先生は何も知りません！ならば教員室に来てください！先生の潔白を証明するためにも！グラビアコレクション、いっぺん残らず処分してみせましょ…」
そう言って自分の机の中をあさる殺せんせー。
だが、グラビアと一緒に出てきた中には
紫色のブラが入っていた。
「まじか。」
「ちょっとみんな見て！女子の名簿の横に
みんなのカップを調べてあるのよ！」
その名簿には、茅野のところだけに永遠の0と書いてあった。
「私だけなによこれぇ！！」
名簿からヒラリと1枚の紙が落ちる。
「しかもこれ…椚ヶ丘Fカップオーバーの女性リストって！」
「ちょ、まっ…そんなはずは！」
殺せんせーが誤解をとこうとするが
クラスのみんなの顔は軽蔑の顔になっていた。
「ああああ！そうだ！放課後みんなとBBQしようと準備しておいたんです！」
そう言ってどこからクーラーボックスを取り出すと
その中身をも取り出す。
「この串なんてほら！美味しそうでしょ…」
「殺せんせー、それブラの串刺しだな。
美味しくないよな。味覚平気か？」
Aがひきつった顔で言う。
「食べるわけねぇだろ！」
「やべぇ…」
「信じられない」
殺せんせーは唖然としていた。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
「きょ、今日の授業はここまで…また明日…」
そう言って殺せんせーは教室を出ていく。
「今日の授業いつも以上に眠かったわ。
やばい意識持ってかれそう…」
「A起きなよ。居ずらくなって逃げ出すんじゃね？」
「いたっ。何すんだよカルマ！」
カルマが笑いながらAの頭を叩いてそう言う。
「でも、殺せんせー本当にやったのかな？こんなシャレにならない犯罪を…」
「地球爆破に比べたら、可愛いもんでしょ。」
「そりゃ、まぁ…」
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manimani(プロフ) - 匿名さん» 本当ですか！？ありがとうございます！応援ありがとうございますw (2018年3月30日 18時) (
レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - イメ画を描かせていただきました！良かったら見てください！http://img.u.nosv.org/item/guest/1522402151応援してます！ (2018年3月30日 18時) (レス) id: 426a9efd3f (このIDを非表示/違反報告)
manimani(プロフ) - ララさん» 本っ当にありがとうございます！私は溜めて更新する派なので少し遅くなるかもしれませんが、頑張ります。 (2018年3月25日 15時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
ララ - とっても面白いです!更新楽しみにしています。頑張って下さい！ (2018年3月24日 23時) (レス) id: af65331ae1 (このIDを非表示/違反報告)
manimani(プロフ) - ハルハルさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：manimani | 作者ホームページ：http://sazanami
作成日時：2018年2月20日 22時
