八十三時間目 ページ13
落ちてくるイトナをAがキャッチする。
「さぁ、イチャイチャ…って寝てる?」
「気絶してるんだよAくん…」
渚が顔をひきつらせながら言う。
「そう言うことです、シロさん。
彼をE組に預けておとなしく去りなさい」
殺せんせーが声を低くして言う。
「あと…私が下着ドロじゃないという正しい情報を広めてください!」
「私の胸も正しくは…B!Bだから!」
二人が焦って言う。
「うっ…あっぁ…痛い!頭が…痛い!」
「ちょ、なになに!?大丈夫か!?」
「イトナくん!?」
イトナがAの手から落ちていきなり
叫び出す。
「度重なる敗北のショックで触手が蝕れはじめたか。ここいらがこの子の限界かな…これだけの私の術策を生かせないようではね」
「は?お前何様だよ。」
「イトナ、君に情が無いわけじゃないから、次の素体を運用するためにもどこかで見切りを付けないとね。さよならだ、イトナ。あとは一人でやりなさい」
「だから人の話聞けよ。」
「待ちなさい!あなた!それでも保護者ですか!」
「教育者ごっこしてんじゃないよモンスター。
私はお前を許さない…どんな犠牲を払ってもいい。お前が死ぬ結果だけが私の望みさ」
シロがAを見る。
「君は良い人材だ。」
「何言って…」
「それともいいのかい?大事な生徒は…」
「お前はなんでそう人の話を…!」
A達目掛けて触手が放たれる。
「危ない!」
それを殺せんせーが防御する。
イトナはどこかへ飛んでいってしまった。
「イトナ…くん。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もぉおおぉセリフが少ないAくん。
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manimani(プロフ) - 匿名さん» 本当ですか!?ありがとうございます!応援ありがとうございますw (2018年3月30日 18時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - イメ画を描かせていただきました!良かったら見てください!http://img.u.nosv.org/item/guest/1522402151応援してます! (2018年3月30日 18時) (レス) id: 426a9efd3f (このIDを非表示/違反報告)
manimani(プロフ) - ララさん» 本っ当にありがとうございます!私は溜めて更新する派なので少し遅くなるかもしれませんが、頑張ります。 (2018年3月25日 15時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
ララ - とっても面白いです!更新楽しみにしています。頑張って下さい! (2018年3月24日 23時) (レス) id: af65331ae1 (このIDを非表示/違反報告)
manimani(プロフ) - ハルハルさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年3月24日 8時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:manimani | 作者ホームページ:http://sazanami
作成日時:2018年2月20日 22時